5月8日の運河風景
(『最狭水路打通の日!…7』のつづき)

●最狭区間を抜けられた嬉しさを胸に、足取りも軽く隅田川へ出ました。そして恒例、大島川水門の進捗観察ショットを一枚。
いつもは裏側ばかりだったので、今回は表から眺めてみました。右側の堰柱の表面が滑らかになり、中央のそれはそうでないところを見ると、耐震補強の巻き立てでもしているのかしら。装飾でも施されるのかと思っていたら、違ったようです。扉体前面、信号の右に電光掲示板らしきものも見えますね。
●入港した客船を眺めてから帰ろうと、隅田川派川を経て春海運河に出てみました。おお、いるいる!
架橋後、長年不遇をかこっていた豊洲大橋も、環状2号線の延伸工事が進むのに合わせて、橋上のもろもろが施工されたようですね。水上からでは舗装の様子が目にできるわけもなく、高欄と街灯が立ち上がっているのが見られるにとどまりましたが、それだけでも、どこか生き生きとした感じがして、以前とはだいぶ雰囲気が違って見えたものです。

●晴海には「にっぽん丸」、「ぱしふぃっく・びいなす」が接岸していました! 客船が2隻も同時に入港するのは、そうそうあることではありません。
船体の塗色、スタイルとも対照的な2隻が並んださま、好天に恵まれたこともあり、まことに眼福でありました。
●朝潮運河に入ってみると、トリトンスクエア前に新しい橋が架かっていました! 昨年、「11月29日の水路風景」で見かけた大規模な足場は、どうやらこのためのものだったようです。
人道橋でしょうか、ゆるやかに沿った桁を持つ、3径間の華奢な感じのする橋で、高層ビルの増えてきた周囲の雰囲気に、よく似合っています。

●見上げてみると、裏側はまろやかな曲面を帯びており、桁側面は斜めに落とされていて、一見飾り気のない外観ながら、デザインに意を用いているのがわかりました。晴海側も居住人口が急増していることですし、人道橋の増設は大いに歓迎されるに違いありません。
【撮影地点のMapion地図】
(28年5月8日撮影)
(この項おわり)

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●最狭区間を抜けられた嬉しさを胸に、足取りも軽く隅田川へ出ました。そして恒例、大島川水門の進捗観察ショットを一枚。
いつもは裏側ばかりだったので、今回は表から眺めてみました。右側の堰柱の表面が滑らかになり、中央のそれはそうでないところを見ると、耐震補強の巻き立てでもしているのかしら。装飾でも施されるのかと思っていたら、違ったようです。扉体前面、信号の右に電光掲示板らしきものも見えますね。

架橋後、長年不遇をかこっていた豊洲大橋も、環状2号線の延伸工事が進むのに合わせて、橋上のもろもろが施工されたようですね。水上からでは舗装の様子が目にできるわけもなく、高欄と街灯が立ち上がっているのが見られるにとどまりましたが、それだけでも、どこか生き生きとした感じがして、以前とはだいぶ雰囲気が違って見えたものです。

●晴海には「にっぽん丸」、「ぱしふぃっく・びいなす」が接岸していました! 客船が2隻も同時に入港するのは、そうそうあることではありません。
船体の塗色、スタイルとも対照的な2隻が並んださま、好天に恵まれたこともあり、まことに眼福でありました。

人道橋でしょうか、ゆるやかに沿った桁を持つ、3径間の華奢な感じのする橋で、高層ビルの増えてきた周囲の雰囲気に、よく似合っています。

●見上げてみると、裏側はまろやかな曲面を帯びており、桁側面は斜めに落とされていて、一見飾り気のない外観ながら、デザインに意を用いているのがわかりました。晴海側も居住人口が急増していることですし、人道橋の増設は大いに歓迎されるに違いありません。
【撮影地点のMapion地図】
(28年5月8日撮影)
(この項おわり)

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