閘門桜…3

(『閘門桜…2』のつづき)

4051.jpg注水が終わり、上流側の扉体が上がりました。ううう、橋を見上げるとプレッシャーが…。とりあえず、いったん外へ出ましょう。

ちなみにこの江戸川閘門、規模から考えると意外ですが、バイパス管を持たず、扉体を細めに開けて、直接注排水する方式のようです。昔からそうだったのか、それとも、最近改修した時に構造を改めたのかはわかりません。

4052.jpg江戸川本流に出て、水閘門を遠望。春霞にけぶる、満開の桜をまとった閘門…。

東京の3閘門の中では、最もつきあいが長いのですが、この時季に訪ねたのは初めてだけに、どの角度から眺めてみても新鮮です。

4053.jpg日が長くなったとはいえ、急速に夕暮れの気配が忍び寄ってきました。

土手の上を歩く人々のシルエットが、逆光に黒く浮かび上がる光景に、何だか里心を誘われて…さて、そろそろ帰るとしましょう。


4054.jpg木っ端ブネ一隻のために開けていただくのは、申しわけない気持ちですが、再度閘門をくぐって帰途へ。

扉体や巻上機器は、何度か改修しているのでしょうが、昭和18年竣工とは思えないレスポンスの良さに、通るたびに感心させられます。運転されている方も、きっと熟練者なのでしょうね。

4055.jpg排水が終わり、下流側の扉体が開いた向こうには…おや、PWCを含んでいるとはいえ、結構な数の船が通航待ちだったようです。

こんなにたくさんの船が、閘門に入るのを見るのは初めてかも。なかなか出会えない光景ですから、ここはしっかり記録させてもらいましょう。
おっと、速やかに出るのが先ですか…。


(21年4月5日撮影)

(『ぎっしり閘門』につづく)

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