散りぎわのお花見水路…8

(『散りぎわのお花見水路…7』のつづき)

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190037.jpg黒くつややかなバージの舷側が途切れたところで、曳索をピンと張って最微速で進む曳船、「第30中島丸」の姿が見えてきました。こちらにもお礼をいって航過。

水道橋をくぐれば、ふたたび基礎護岸のある区間が始まるので、急いで追い越しを終えなければなりません。少し増速しましょう。振り返ると、光に満ちあふれた川面から、橋の影に入ってくるバージの姿がどこかSFチック。ワープを終えて亜空間から出てきた宇宙船みたいに見えました。

190038.jpg三崎町中継所に近づくと、横付けしているバージの乗り組みさんが、丁字流から出てきたパドルボードのフリートに、「ここで船が転回するから、もっと下がって待っていてください!」としきりに呼びかけているものの、通じない模様。

通り過ぎざま、乗り組みさんに「彼らに近づいて伝えますよ」と伝令役を買って出て、リーダーとおぼしき人物に説明したところ、了解してボードを転回してくれたので、お役目は果たせたようです。

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さて、日本橋川に入ってみたら‥‥おっ、西岸の飯田橋3丁目、新三崎橋~新川橋間の桜並木は、まだ散り切っていないようですね!

風もだいぶ出てきたようだし、桜吹雪を浴びての舟行きふたたびとばかり、高架橋脚の右側に踏み出してみると‥‥!

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おおお、花筏の真っただ中に突入だ!

ちょうど風の出てきた時間に当たったことも幸いし、嬉しくなるような密度の高さ。護岸の水際、満潮時の湛水線にも花びらがピンクの層をなし、まるでケーキの断面を見ているようでもありました。
撮影地点のMapion地図

(28年4月9日撮影)

(『散りぎわのお花見水路…9』につづく)

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タグ : 神田川 日本橋川 曳船 三崎町中継所 橋の裏側 高架下水路

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