くぐって、見上げて、航跡を追って

昨年の記事、「11月29日の水路風景」に載せた写真の前後のカットで恐縮ですが、改めて眺めてみて、このときのワクワク感が思い出され、しまっておくのも惜しくなったので、落ち穂拾い的にまとめてみました。

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他船の航跡をなぞって狭窄部通過、というだけでもちょっとしたイベント(?)ですが、加えて幅のある橋と水門を連続してくぐるのが、視界に豊かな変化を与えてくれて、ほんのわずかな時間ながら、高揚感のある舟行きになったのでしょう。

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ちょうどお昼どきで日が高かったこともあり、光線の塩梅もよろしく、橋や水門のディテールもくっきり。

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さらに、橋と水門が落とす影に入った屋形船が、サッと黒く沈み、しばらく後また陽なたに出て、細部を取り戻す面白さ。そして桁下のディテールがあらわになり、頭上をすっかり覆うと、今度は水門がじわじわと全貌を現わす‥‥。

微速に抑えていても、エンジンの爆音とハルが奏でる水音が、両の橋脚と桁裏に反射して、「くぐる充実感」を味わえるときでもあります。

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水門の影から出つつある屋形船の船尾から、複雑な構造が織りなす、佃水門の美しさとボリュームに目線を移して‥‥。ちょっとしたフィナーレといっても、大げさでなく思える瞬間。

頭上を横断する大きな構造物が続くと、こんなにも「移動感」(?)があるのだなあと、今さらながら再認識させられるものがありました。やはり水路の面白さの一つは、橋や水門あってこそのものがあります。
撮影地点のMapion地図

(27年11月29日撮影)

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タグ : 朝潮運河 佃水門

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