1月21日の川景色…7

(『1月21日の川景色…6』のつづき)

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187032.jpg土運船の行き過ぎた向こうに姿を現わしたのは、背高ノッポの押船がはまり込んだ黒いプッシャーバージ。バージの船首側では、クレーンが稼働中‥‥あっ、グラブ式浚渫船だ!

大型船の作業風景を間近にした興奮と、なじみの水路を整備してくれているありがたさ(?)に、テンション急上昇であります。

右の写真は、船首側から見た浚渫船団。ほとんど影になっていますが、向こうに土運船+押船が横付けしているのがわかります。浚渫船のマッコウクジラを思わせる、丸みをおびた垂直船首に惹かれます。船名は新栄800‥‥「008栄新」ではないですよね?

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ザーザーと音を立てて、グラブから泥水をしたたらせ、ジブを旋回して土運船にぶちまけていく一連の動きに、舵を取りながらも吸い寄せられる思い。

23年に「新潟の水上バス…1」で、同じタイプの浚渫風景を目の当たりにする機会に恵まれましたが、グラブ式は動きに迫力があってよいものですね。掃除機のように、水底の泥を吸い取るという海竜(『6月23日のフネブネ…2』ほか参照)では、残念ながらこうした動きは楽しめないでしょう。

187034.jpg同じような写真で恐縮ですが、グラブが水から揚がってジブが旋回し、ブーンと振り回される瞬間を一枚、入れてみたかったのです(あんまり振り回っている感じがしないのが何とも)。

過去ログ「大迫力の荷役風景」で、砂町北運河のアレを見て以来、クレーンのオペレーターさんに畏敬の念を抱いている船頭ですが、この手の作業を目にするたび、巨大重機を操る手練の技に、改めてこうべを垂れるのであります。

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最後はやはり、曳船もとい、押船で締めたいもの。第八旭丸、2本の煙路と一体化した、ちょっとしたビルのようなブリッジがチャームポイント。

ラティス構造の上にチョコンと箱が乗った、見張台のようなブリッジも押船らしくてよいですが、このタイプもなかなかスマート。ええと、上甲板から数えると、5階建てになるのかな? 上り下りするだけでも大変そうではあります。
撮影地点のMapion地図

(28年1月21日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 砂町運河 浚渫船 曳船

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