曳船こそわが家?
(『お花見水路散歩…6』のつづき)
●平久川を下り、平久水門に近づくと、一隻の艇が水門をくぐって、こちらへ入ってきました。近づいてみると、マストをたたんだモーターヨットです。大横川に、お花見に来たのですね。
マストを折りたたんでいるとはいえ、高さはかなりあります。A.P.+3.3mの石島橋があるので、もしかしたら通過は難しいかも。お気をつけて…。
●水門の向こう、汐浜運河との十字流に出ると、さらに一隻、白妙橋をくぐらんとするボートと行き合いました。
この付近では、最も低い白妙橋でも、我が艇は余裕でくぐれますが、残念ながら行き合い艇は、惜しくもマストが、桁下高よりわずかに高いようです。お気の毒にも、反転して引き返してゆきました。
●平久運河を左折、汐見運河に入り、岸に憩う業務船の群れや、クレーン付きの倉庫を眺めつつ、東へ。
このあたり、趣味的にそそる風景が少なくありません。
【撮影地点のMapion地図】
●さて、お題の一件ですが。
先月末、「しんめい丸の上に…」でご紹介した、曙北運河の曳船・しんめい丸のキャブ上でウロウロするワン君。迷い込んだのか、はたまた本当に「曳船犬」として、船で飼われているか、今ひとつ判じかねるものがあったのですが…。
今回もいました。これでホンモノの「曳船犬」であることが、ほぼ確定。
●しかも、右の写真を撮った直後、なんとワン君は、キャブ背面の半開きになった窓から、スルリと中に入ったではありませんか!
まさにしんめい丸は、ワン君にとってわが家なのですね。今や珍しい存在の「曳船犬」、元気で船上をウロついて、運河を通るフネブネを和ませてほしいものです。
(21年4月5日撮影)
(『浦安の水門桜』につづく)

にほんブログ村

マストを折りたたんでいるとはいえ、高さはかなりあります。A.P.+3.3mの石島橋があるので、もしかしたら通過は難しいかも。お気をつけて…。

この付近では、最も低い白妙橋でも、我が艇は余裕でくぐれますが、残念ながら行き合い艇は、惜しくもマストが、桁下高よりわずかに高いようです。お気の毒にも、反転して引き返してゆきました。

このあたり、趣味的にそそる風景が少なくありません。
【撮影地点のMapion地図】

先月末、「しんめい丸の上に…」でご紹介した、曙北運河の曳船・しんめい丸のキャブ上でウロウロするワン君。迷い込んだのか、はたまた本当に「曳船犬」として、船で飼われているか、今ひとつ判じかねるものがあったのですが…。
今回もいました。これでホンモノの「曳船犬」であることが、ほぼ確定。

まさにしんめい丸は、ワン君にとってわが家なのですね。今や珍しい存在の「曳船犬」、元気で船上をウロついて、運河を通るフネブネを和ませてほしいものです。
(21年4月5日撮影)
(『浦安の水門桜』につづく)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 運河の水が…
- 水路・土木・船舶リンク集
- ちょっとやる気が出てきました
- 曳船こそわが家?
- オークランドの閘門つきマリーナ
コメント
コメントの投稿
« 浦安の水門桜 l Home l お花見水路散歩…6 »