27年度川走り納め…3

(『27年度川走り納め…2』のつづき)

186011.jpg東京湾マリーナ南端の線で、東を向いて一枚。いつもはプレジャーの出船入船で賑わっているであろうここも、大晦日とあってひっそり。

少し雲が切れて、陽が射してきました。この時季としては気温が高いとはいえ、陽光のあるとなしとなしとでは大違い。このまま晴れ渡ってくれよと願いながら、西に目を向けると‥‥。


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ご覧のとおり、西側水路との丁字流角は、広大な更地になっていました。石川島造船化工機(後のIHI造船化工機)の跡地です。この数年で、最も景色が変わったのはこの一帯でしょう。

撤去が始まったのはだいぶ前だったと思いますが、鋼矢板の護岸やビット類はそのままで、再開発が始まった風ではありません。

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19年7月28日に、2枚目とほぼ同位置から撮ったものを掲げます。すき間なく大小の建屋が並び、黄色い塗装のクレーンが屹立する、いかにも運河畔らしい、鉄の匂いがプンプンする風景。

都内の水路からまた一つ、船舶の造修能力を持つ現場が消えたわけで、何とも寂しいかぎりではあります。

186014.jpg南岸のほぼすべてが工場の岸壁で、水面上に突き出すクレーンも見られた西側水路も、今はかくのごとし。

このあたり、過去ログ「砂町北運河…2」、「砂町北運河…3」で触れましたが、クレーンやドックなど実に見どころが多く、「ゴーイングメリー号」の改造を担当していたとあって、面白いものを発見できたり‥‥。そう遠くないうちにここも、風景が一変するに違いありません。



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岸に寄せて、以前のまま並ぶビットや、パレットなど放置された資材を目で拾っていたら、唯一大きくて目立つモノが、ブルーシートをかぶってゴロンと出現。

何か、これから建つものに関連する資材か、以前からあったものを一時保管しているのか‥‥。正体は不明でしたが、雲間から射してきた陽光の下、どこか禍々しい雰囲気を放っていました。
撮影地点のMapion地図

(27年12月31日撮影)

(『27年度川走り納め…4』につづく)

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タグ : 砂町北運河

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