27年度川走り納め…1

186001.jpg前後しますが、恒例の川走り納めは暮れも押し詰まった12月31日、大晦日となりました。雲が多く、抜けるような冬の青空とはいかなかったものの、暖冬のおかげで気温は日中15℃近く、風も穏やかでまずまずの水路日和となったのは幸いでした。

まず出向いたのは、砂町北運河。近場にもかかわらず、こちらに入るのはずいぶん久しぶり。前回とくらべて、沿岸の諸々にも大きな変化があったはずです。

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186003.jpg入った直後に目を奪われるのが、東岸のプラント。林立するサイロ、緑色のたくましいダクトがのたうつ、工業地帯としての運河の原風景が見られる、今や数少ない場所。東岸南部一帯は、建材関連の施設が集中しています。

右写真はその対岸、西側にある小さな桟橋付きの搬入口。ここもすでにテラス化工事が始まっており、手前には鋼管矢板が打ち込まれていて、桟橋の機能は失われています。最後の船が接岸したのは、いつのことだったのでしょうか。

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その少し奥は、神田川・三崎町中継所からの不燃ゴミ運搬などでおなじみ、中島運輸の緑の曳船たちがもやう船溜です。

形は様々ながら、クリーム色の甲板室に緑の船体と、統一された塗り分けのフネブネを眺めるのは楽しいもの。いつもながら、一隻の漏れなく美しく整備されており、可愛がられていることがうかがえます。

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中でも惹かれるのは、ぐっと低く造られた操舵室を持つこのタイプ。中小河川にも身軽に分け入って来そうなこの低さが、いかにも川走り専科、といった感じで好ましく思えるのですね。

妻板やハンドレールなど、思い思いの場所に松飾りを頂いた、新年を迎える装いなのも佳し。今年一年お疲れさまでしたと、声をかけたくなるような、静かで清々しい船溜風景です。
撮影地点のMapion地図

(27年12月31日撮影)

(『27年度川走り納め…2』につづく)

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タグ : 砂町北運河 曳船

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