山間のノッポ閘門! さみだれ大堰舟通し…6

(『山間のノッポ閘門! さみだれ大堰舟通し…5』のつづき)

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いやもう、これ!
舟 通 し 閘 門

巻上機室を幅いっぱいまで使って、掲げられた看板! 赤地に白抜きというのも効いていて、午前中の陽光に照らされ、実に鮮やかに見えました。

しかし、何ていえばいいんでしょう。強烈な自己主張というか、設備の宣伝これ努めているというか‥‥まあ、ハートをわしづかまれたわけであります。かつてこれほどまでに目立つ看板を掲げた閘門が、あったでしょうか! 「こっちの方がもっと強烈!」という閘門をご存知の方は、ぜひ船頭までご一報いただきたいものです!

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この看板の存在を知ったのは、Googleストリートビューでした。さみだれ大堰に閘門があることは以前から承知していましたし、舟下りと合わせて訪ねようとは考えていたものの、初見したときの衝撃は大きく、脳内での存在感が5割増し(当社比)に急速膨張。惹かれる想いも、より強くなったのであります!

183078.jpg正面からに近い姿を眺めたくなり、魚道の呑口付近へ。これだけ大きな目立つ看板を、しかも上流側のみ掲げた意図は、どのあたりにあったのでしょう。

一つ思いついたというか、妄想したのは、この堰の200m余りに及ぶ広大な径間と、ゴム堰という、水面上に構造物がほとんどない形式であること。下流側からはともかく、上流側から見ると堰が目立たないので、通航船を閘門へ誘導する意味で、看板を派手にしたのではないでしょうか。

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ほぼ正面から、いいお顔を。強烈看板、狭径間、ノッポと三拍子そろった多彩かつ濃厚な魅力を、まさに丸かじりで堪能できるアングル! 
いや~、よくぞ閘門好きに生まれけりですわ!

初めて見たとき、「舟通し閘門」なる文言に、「『重複が重なっている』みたいだな!」と、茶々を入れたくなったものです。しかし冷静に考えてみると、閘門でない舟通しもあるわけですから、間違いではないという結論に達しました。だから何だというレベルではありますが。

183080.jpg閘室を上流側からたぐった一枚。どこから観察しても、バイパス(注排水)設備は見当たらなかったので、扉体を細めに開けての注排水方式と思われます。

下流側、すぐに護岸が出っ張っているところを見ると、通航船目線での使い勝手はどうでしょう。そういえば、芭蕉ラインほかの船社は、修繕時の上架など、ここを通って下流側に行く用事はあるのかなあ。ガイドさんに聞いておけばよかった‥‥。


(27年11月22日撮影)

(『山間のノッポ閘門! さみだれ大堰舟通し…7』につづく)

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タグ : さみだれ大堰 さみだれ大堰舟通し 閘門 最上川

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