最上川舟下りを楽しむ…7
(『最上川舟下りを楽しむ…6』のつづき)

●「水上コンビニ」を離れてしばらく下ると、山肌が少し岩っぽくなってきたな、と思ったら、右舷側に大きな露岩が。正横を通過しながら眺めていると、褶曲というのでしょうか、バームクーヘンのように曲がった地層が見られて、天然の造形美が楽しめました。
●あっ、また遡上船だ。今度のは遠目にも船体の塗色が違うのがわかり、期待して近づくのを待っていたら‥‥。
やはりいま一つの船社、義経ロマン観光の船でした。船名は「第2義経丸」、船社は違えど、大きさ、造作とも略同のようですね。こちらは芭蕉ラインと異なり、一つの拠点を発着地とする周遊コースなので、遡上してからまた戻ってくるのでしょう。

●いくつも見られた大小の滝のうち、特に気に入ったのがこれ。刻まれた谷筋が少し深めで、数度の屈曲で表情に変化があり、流頭部あたりに小さな橋が見えるのも、お散歩してみたくなるような、どこか夢があっていいですね。
●そして遷急点。下って回を重ねるごとに、波は激しさを増し、洗岩もますます荒々しく、剣呑さのステージがどんどん上がっていく気がするのですが!
船頭さんにとっては、もちろん通い慣れた船路でしょうが、ひとつ舵を誤ればただでは済まないことは、素人目にもわかります。船社独自の教習用河川図とか、測深データも入れたGPSログとかはあるのかなあ。

●こちらが義経ゆかりの伝説もあるという仙人堂。美しく整備された杜を透かして、木造の本殿が見られました。
義経ロマン観光の発着場である高屋から、渡し船も出ているとのこと。写真にもそれとおぼしき船が、階段の前にもやっているのがわかりますね。
【撮影地点のMapion地図】
(27年11月22日撮影)
(『最上川舟下りを楽しむ…8』につづく)

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●「水上コンビニ」を離れてしばらく下ると、山肌が少し岩っぽくなってきたな、と思ったら、右舷側に大きな露岩が。正横を通過しながら眺めていると、褶曲というのでしょうか、バームクーヘンのように曲がった地層が見られて、天然の造形美が楽しめました。

やはりいま一つの船社、義経ロマン観光の船でした。船名は「第2義経丸」、船社は違えど、大きさ、造作とも略同のようですね。こちらは芭蕉ラインと異なり、一つの拠点を発着地とする周遊コースなので、遡上してからまた戻ってくるのでしょう。

●いくつも見られた大小の滝のうち、特に気に入ったのがこれ。刻まれた谷筋が少し深めで、数度の屈曲で表情に変化があり、流頭部あたりに小さな橋が見えるのも、お散歩してみたくなるような、どこか夢があっていいですね。

船頭さんにとっては、もちろん通い慣れた船路でしょうが、ひとつ舵を誤ればただでは済まないことは、素人目にもわかります。船社独自の教習用河川図とか、測深データも入れたGPSログとかはあるのかなあ。

●こちらが義経ゆかりの伝説もあるという仙人堂。美しく整備された杜を透かして、木造の本殿が見られました。
義経ロマン観光の発着場である高屋から、渡し船も出ているとのこと。写真にもそれとおぼしき船が、階段の前にもやっているのがわかりますね。
【撮影地点のMapion地図】
(27年11月22日撮影)
(『最上川舟下りを楽しむ…8』につづく)

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