お花見水路散歩…3
(『お花見水路散歩…2』のつづき)
●次第に増えてくる屋形船たちとすれ違いながら、隅田川を南下、次のお花見スポットへ。
蔵前橋下流、蔵前工業高校の桜も、なかなかのボリューム…。ナマコ壁風の護岸に、よく似合っています。
●小名木川の西口近くの両岸にも、密度の濃い桜並木があります。昨年紹介していないこともあって、本日二つ目のお花見スポットに。
第一橋、萬年橋の中央にある、橋名を透かした立派な橋側灯を見上げながら、小名木川へ進入。
【撮影地点のMapion地図】
●新小名木川水門の中央径間からは、満開の桜が、しだれ柳のように枝を水面近くまで垂らしているのを、のぞき見ることができました。
水門と桜が接しているというあたり、その道(どの道?)の通には一石二鳥と申しましょうか、一粒で二度オイシイ楽しさがあるかもしれませんね。
●さきほどより、だいぶ雲が濃くなってきて、昨年同様今ひとつの仕上がりになってしまったのが、ちょっと残念ですが…。
向こうに見える高橋(たかばし)際まで、びっしりと桜に埋め尽くされた水辺、やはり壮観です。橋と水門で隠された向こうに、この風景が広がるのも、何か別天地のおもむきがあって、いいものですね。
●隅田公園などは、水辺のお花見スポットの代表格とはいえ、水面に浮かぶ艇と桜との間に距離があり、間近に花弁を愛でる…というわけにはいかないのが残念なところ。
その点ここは、低い護岸のきわに桜並木があり、枝も水面近くまで垂れ下がって、手を触れんばかりの近さで楽しむことができます。小型艇でのお花見には、大横川と並んで、うってつけの場所と申せましょう。
(21年4月5日撮影)
(『お花見水路散歩…4』につづく)

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蔵前橋下流、蔵前工業高校の桜も、なかなかのボリューム…。ナマコ壁風の護岸に、よく似合っています。

第一橋、萬年橋の中央にある、橋名を透かした立派な橋側灯を見上げながら、小名木川へ進入。
【撮影地点のMapion地図】

水門と桜が接しているというあたり、その道(どの道?)の通には一石二鳥と申しましょうか、一粒で二度オイシイ楽しさがあるかもしれませんね。

向こうに見える高橋(たかばし)際まで、びっしりと桜に埋め尽くされた水辺、やはり壮観です。橋と水門で隠された向こうに、この風景が広がるのも、何か別天地のおもむきがあって、いいものですね。

その点ここは、低い護岸のきわに桜並木があり、枝も水面近くまで垂れ下がって、手を触れんばかりの近さで楽しむことができます。小型艇でのお花見には、大横川と並んで、うってつけの場所と申せましょう。
(21年4月5日撮影)
(『お花見水路散歩…4』につづく)

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