江戸川閘門のディテール…1

(『10月4日の旧江戸川…5』のつづき)

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流頭部近く、河原水門を一枚。最近は年2回くらいしか訪ねていないので、年間通して閉鎖されているのかはわかりませんが、閉じた状態でまみえることが多くなった気が‥‥。中の船溜も、もう利用する艇がいなくなったのでしょうか。

180037.jpg左に目を転じて江戸川水門を見やれば、本日はご覧のとおり、全径間解放状態。潮位が高く、水位差がほとんどないためです。

閘門通航のプロセスを楽しめないのは残念ですけれど、堰柱を透かして見える上流の風景、橋の上まで扉体を揚げた水門の表情もまた乙なもの。流速も緩く、穏やかな川面に姿を映す水門を、投錨して眺めたくなるような、のんびりした空気が漂っていました。

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無粋な潮位に、せっかくの楽しみを奪われた形といえばそうなのですが、今回は少し前向きに考えてみることにしました。

扉体からの水垂れを気にして、泡を喰ってゲートをくぐることもないわけですから、ここは一つゆっくり通りながら、閘門のディテールを味わってみようと思ったのです。

180039.jpgまずは後扉室ゲート、巻上機室から。ここだけ切り取ってみると、とても昭和18年竣工とは思えません。地肌も屋根は歳相応の感じがしますが、側面は後年塗り直したのでしょうか。

アルミサッシももちろん後の更新でしょう。飾り気の全くないフラットな外観によく似合い、違和感を感じさせませんよね。

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巻上機室を支える、桁下の真ん中に取り付けられた2色信号の灯器。ここから見るかぎりでは、点灯していないようです。ちょっと取り付け位置が高すぎ、灯器も小さく見づらいので、実用性には難がありますね。

エドルネさんのブログ「エドルネ日記」の記事、「昔の写真の撮影場所はこの辺!?その2~江戸川閘門の風景」に掲載されていた昔の写真を拝見すると、それらしきシルエットが同じ位置に見えるので、灯器は更新されたにせよ、当初からここに信号が備えられていたのかもしれません。
撮影地点のMapion地図

(27年10月4日撮影)

(『江戸川閘門のディテール…2』につづく)

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タグ : 河原水門 江戸川水閘門 閘門 旧江戸川

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