「いずも」来航!…8

(『「いずも」来航!…7』のつづき)

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「苦しゅうない、近う寄れ」とのお言葉に甘え、引き続きモノクロも取り混ぜて、微速でじっくり眺めたうちからいくつか。

前級である「ひゅうが」のそれとくらべ、張り出しが両舷となり、それらを結ぶ回廊が設けられと、ディテールもぐっと増して頼もしい感じに。回廊中央の小さな張り出しは、機銃座でしょうか。喫水線近く、ビットに渡された謎のロープは「ひゅうが」同様(『横須賀軍港めぐり…3』参照)ですね。

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艦首方向に目をやると、いやもう、オーバーハングの凄さったら! その長さ、張り出しの幅、頭上にのしかかる量感! 「いずも」の大きさを、今回最も肌身に感じられた一瞬ではありました。

それでいて、どこか舷側にぴったりと寄り添ってみたくなるような、優しさが感じられるラインでもありました。今、雨が降ってきたら、親鳥の翼に潜り込む白鳥のヒナのように、迷わずこの「超弩級ヒサシ」の下で、雨宿りをしたことでしょう(迷惑だからやめれ)。 

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178039.jpg装載艇がもやう舷梯では、皆さん笑顔で手すりにもたれ、リラックスムード。飛行作業も終わり、警戒任務も一段落とあって、少しホッとされたことでしょう。今は水面が静穏なのでいいですが、ちょっとでもうねりがあったら、達着はもちろん、もやいを取るのも大変だろうなあ‥‥。

舷梯の艦尾側にある、ダビットを備えた装載艇の収納スペースをアップで。先日進水した2番艦「かが」では、この開口部にもツライチになるフタがついたようですが、「いずも」は後日装備なのでしょうか。

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そして艦首部分。ハルナンバーが妙に小さく見えるあたり、他の護衛艦とのサイズ差が実感できるというもの。

上甲板をはるかに仰ぐ高い乾舷と、こちらに倒れ込んできそうなフレアの曲線、どんな荒波も軽くさばきそうな頼もしさがあって、これまたよいものでした。

(27年8月31日撮影)

(『「いずも」来航!…9』につづく)

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タグ : 護衛艦いずも 護衛艦 東京港

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