「いずも」来航!…7

(『「いずも」来航!…6』のつづき)

178031.jpg前後しますが、UH-60JAが再着艦する前のこと。装載艇が近づいてきたので、何か失礼でもあったかしら、とスロットルを戻すと‥‥。

艇長氏、メガホンを構えていわく、「作業は15時15分に終了します。それ以降は(『いずも』を)存分にご覧になっていただいて結構ですから!
あ、ありがとうございます(涙)

やつがれの不審船ごときに、わざわざご案内くださって本当に恐縮です! 思わず帽子を取って、深々と頭を下げてしまいました。

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そうそう、これもUH-60JAが着艦する直前ですが、白いハードトップ付きのプレジャーが一隻、南側より「いずも」見物に参入。

‥‥したのはいいものの、ご覧のとおりいかんせん近すぎ、しかもヘリの着艦作業真っ最中とあって、いうまでもなく装載艇は大慌て。全速力で追いかけたものの、拿捕されると勘違いしたのか、プレジャーが逃げる逃げる(笑)。
いや、プレジャーの艇長にはそんなつもりはなくて、単に浮かれて後ろを見ていなかっただけなのかもしれませんが、遠目には追いかけっこに見えました!

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上の騒ぎから5分と経たないうちに、EC-225LPが再度の着艦。ああ、水煙うずを巻くダウンウォッシュ、いいなあ。

着艦に熟練した艦載機だけでなく、いわば陸上機も易々と迎えられることこそ、広大なフラッシュデッキを持った、「空母型」ならではの長所。「いずも」がその機能を十全に発揮する瞬間を、間近で都合4回も拝めたのですから、半休を取って訪ねた甲斐があったというものです。

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我が木っ端ブネと周囲の位置関係の心覚えにと、少し引いた写真を一枚。発着艦作業中は、木材投下泊地のドルフィンが並んでいる線の、少し東側で漂泊して見学しました。望の大潮の翌日とあって、潮流の影響が結構あったので、時々微速で動いて位置を調整します。

EC-225LPがフライパスしていった間なしに、装載艇の艇長が我々に向かい、両手で大きく〇を作ってうなずきました。「飛行作業は終わった、近づいてもいいよ!」というサインのようです。手を振って了解し、勇躍「いずも」のそばへ。乗り組みの皆さん、お忙しい中、ご親切にありがとうございました!

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先ほどとあまり変わらない角度ではありますが、やはり艦尾からアプローチしたくなり、微速で接近。

連れがたまたまモノクロモードで撮っていて、帰宅後に仕上がりを見たら、曇天の重苦しさがうせて、むしろこちらの方が悪くない雰囲気に思えました。まあ、軍艦色に曇り空とくれば、ほとんどモノクロームの世界ではありますね。

(27年8月31日撮影)

(『「いずも」来航!…8』につづく)

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