富岩運河で遊ぶ…2
(『富岩運河で遊ぶ…1』のつづき)

●テラスが橋桁の下を貫いて設けられているので、橋の裏側も気軽に楽しめます。
梁も筋違もリベット組み、後年の増設部分もないようで、原型のままらしいですね。相応の古び方をした構造を透かして、木の枕木や錆色のレールがのぞいていました。

●鉄橋をはさんで西側から、岩瀬運河の奥を望んで。櫛型のポンツン桟橋に、プレジャーボートがずらり。フィッシングタイプのボートが多いところを見ると、プレジャーばかりでなく、漁師さんが多いのかもしれません。一番奥まで行ってみたいなあ。
水面をのぞき込んでいたら、いいタイミングで電車がゴオッと通過。ちょうど一編成がしっくり収まりそうな長さで、低い桁が小さな車輌によく似合います。
●対岸橋詰近くの線路沿いに見えるこれが、富岩水上ラインの岩瀬カナル会館船着場。ポンツン桟橋にアクリル屋根つきの待合ベンチ、壁面には航路案内図と、ひととおりストラクチャーも揃った立派なもの。
もっとも、カナル会館の本屋(ほんおく)からはだいぶ離れた位置にあるので、使い勝手の点はどうでしょう。正面の水際にはプレジャーの繋留施設があり、動かすのも手間ですから、難しいところではあります。

●カナル会館前に戻って間もなく、岩瀬橋をくぐって船が姿を現しました。本年3月に就航したばかりのフラッグシップ、「ふがん」!
お客さんを満載して、微速で静々と進んでくる悠揚迫らぬ姿。今さらながら、富山の運河群に新時代が訪れていたことを感じさせた一瞬でした。
【撮影地点のMapion地図】
(27年6月20日撮影)
(『富岩運河で遊ぶ…3』につづく)

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●テラスが橋桁の下を貫いて設けられているので、橋の裏側も気軽に楽しめます。
梁も筋違もリベット組み、後年の増設部分もないようで、原型のままらしいですね。相応の古び方をした構造を透かして、木の枕木や錆色のレールがのぞいていました。


水面をのぞき込んでいたら、いいタイミングで電車がゴオッと通過。ちょうど一編成がしっくり収まりそうな長さで、低い桁が小さな車輌によく似合います。

もっとも、カナル会館の本屋(ほんおく)からはだいぶ離れた位置にあるので、使い勝手の点はどうでしょう。正面の水際にはプレジャーの繋留施設があり、動かすのも手間ですから、難しいところではあります。

●カナル会館前に戻って間もなく、岩瀬橋をくぐって船が姿を現しました。本年3月に就航したばかりのフラッグシップ、「ふがん」!
お客さんを満載して、微速で静々と進んでくる悠揚迫らぬ姿。今さらながら、富山の運河群に新時代が訪れていたことを感じさせた一瞬でした。
【撮影地点のMapion地図】
(27年6月20日撮影)
(『富岩運河で遊ぶ…3』につづく)

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