運河の巡視艇

(『しんめい丸の上に…』のつづき)

3071.jpgせっかくの上天気なのだから、アレを見に行ってみよう…と、曙北運河から砂町運河を横断し、曙運河に入って南下していると…。

前方のあけぼの水門の向こうに、最微速で桁下高ギリギリの橋をやり過ごしている、大型艇を発見。珍しい艇かもと急いで近づき、水門をくぐるシーンを見てみることに。

3072.jpgなんと、海上保安庁の船艇です。

監視取締艇という、小型のFRP艇なら、マリーナにも入ってきたことがあるのですが、このような鋼製のホンモノ(?)が、運河にまで入ってくるのを見たのは初めてで、大いに興奮させられました。
トップの高さは結構ありますから、この日のような潮位の低いときでなければ、まず入ってこられないでしょう。

3073.jpgハルナンバーを見てまたびっくり、業務用船ではない、れっきとした巡視艇ですね。

艇名は「るりかぜ」、最近では最も量産された、ひめぎく型巡視艇の1隻で、長さ20m、満載排水量19t、速力30kt。竣工してまだ間もないはずです。近くにある、辰巳埠頭の桟橋から来たのでしょうか。

3074.jpgマストを後ろ一杯に倒し、前後の両舷には、フェンダーを構えた乗組員が配置されるなど、狭水路通過を終えたあとの、緊張感が冷めやらぬ様子が伝わってきます。

エンジン音が高まり、スターンから白いしぶきが上がりました。水門を抜けたので、スロットルを開けたようです。

3075.jpgウォータージェット特有の航跡を残して、曙運河を北上してゆく「るりかぜ」。

また機会があったら、運河で会えるといいなあ…。
撮影地点のMapion地図


(21年3月15日撮影)

(『臨海大橋トラスふたたび』につづく)

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タグ : 巡視艇 曙運河

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