6月7日のフネブネ…3

(『6月7日のフネブネ…2』のつづき)

173011.jpg
前甲板の対空ミサイル発射器をアップで。かたわらに対水上用の機銃架(小銃架?)が設けてあるのも、小舟艇でのテロに備えた、最近の傾向らしい装備ではあります。

前甲板に砲を置かず発射器のみとしたのが、このクラスの特徴ですが、初見したときは何か物足りない、寂しい感じがしたものでした。少し慣れてくると、アメリカらしい割り切りが面白く思えて、このクラスの個性として受け入れられるようにはなったのですが。

173012.jpg
艦橋周りを眺めて。「たかなみ」のそれとくらべると、マストがずいぶんすっきりしていますね。世代が違うのと、レーダーをそれぞれ独立したマストや架台に分散しているので、単純に比較はできませんが、このおかげでどこか軽快な感じです。

接舷している押船の船名は、「第五関東丸」。プッシャーバージの方はタイヤフェンダーで隠れ、よく見えませんでしたが、「五十関東丸」かな?

173013.jpg艦橋構造物の扉から、鉄帽と小銃で武装した兵隊さんが出てきて、左舷を向いて止まりました。艦の周りをブイのフェンスで囲んでいることと併せて、警戒怠りないことが伝わってきます。

小銃の持ち方が妙な感じで、この姿勢でいたら筋を違えそうですが、これは何か理由があるのかな? 銃口を斜め下に向けているのは、安全上の意味からも正しいとは思うのですが。

173014.jpg甲板室中部側面に掲げられていた、「ゲディズ」のエンブレムと艦名板。このあたりは、アメリカ流儀を受け継いだ感じですね。「TCG」は、海自でいう「DDG」みたいな艦種の略号か、それとも「トルコ海軍何々」という意味かしら?

ところで「ゲディズ」は、各所で報じられたように、明治時代に訪日時、和歌山沖で遭難したトルコ艦「エルトゥールル」の救難から125周年であることを記念して、犠牲者の追悼と日土友好の諸行事のため来日したもの。6日には本艦の軍楽隊による、パレードもあったとのことです。

173015.jpg
艦尾に掲げられた軍艦旗、さすがに大きく、タタミ6畳敷きくらいはありそうですね。トルコの場合、日本やイギリスと違って、軍艦旗は国旗と同じデザインです。

艦尾の結構なオーバーハングも、海自の艦ではあまり見られないもので、驚かされた部分でした。追い波に強そうではありますね。

(27年6月7日撮影)

(『6月7日のフネブネ…4』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事

タグ : 護衛艦 軍艦 曳船 春海運河

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する