5月3日の西側河川…9
(『5月3日の西側河川…8』のつづき)
●木場公園大橋の主塔を見上げて。薄雲がかかる青空によく映えて、爽快な眺めです。大河や臨海部でなしに、これだけの規模の斜張橋が水面から眺められるのは珍しくもあり、高いビルの少ない江東だけに、より堂々として見えるのもいいですね。
‥‥のんびりしているように見えますが、まだまだ低い橋が控えており、内部河川脱出の時刻も迫っているので、実はヒヤヒヤしながらの微速航行なのであります。はい。

●径間が比較的短くて、お手ごろ(?)感が好ましい崎川橋。両端がテラスで隠れてしまっているのはパターンですが、西側は水管橋もなく、存分に震災復興トラスの魅力が味わえるのはよいものです。
ここでおなじみ大横川との丁字流、くぐれなかった茂森橋をうらめしげに眺めながら、舵を左へ切って北上を始めると‥‥。

●大栄橋の橋名が、はがれかけたりひび割れたりして、何かを思い出させるへろへろ書体になっていました。あっ、「南前堀…2」で、橋脚に掲げられていた注意書き、「係船禁止」の劣化にそっくり。そういえば、白妙橋の橋名も、同じようにへろへろになっていたなあ。
本体は塗り替えて間がないのに、橋名がすでにこの状態では、ステッカーの材質がやわすぎるとしかいいようがありません。従来どおり、塗料でのレタリングにした方がよさそうですね。
ともあれ、A.P.+2.8mをくぐれて、少し気持ちが楽になりました。しかし、元木橋は本当に大栄橋と同じ桁下高なのか‥‥。しつこいですが、ますます気になってしまいました。

●通るたびに同じような感想で恐縮ですが、筋交を塗り分けたりして、トラスの中でも瀟洒な装いだった福壽橋、高欄の錆がますます進行しているようで、ちょっと痛ましくなってきました。
何か、橋梁パトロールみたいな感じになってきたな‥‥。まあ、好き者が道楽で勝手なことを書き散らしているだけで、その筋にもの申そうなどという意識高めの神経は、雀の涙ほども持ち合わせておりませなんだ。
【撮影地点のMapion地図】
(27年5月3日撮影)
(『5月3日の西側河川…10』につづく)

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‥‥のんびりしているように見えますが、まだまだ低い橋が控えており、内部河川脱出の時刻も迫っているので、実はヒヤヒヤしながらの微速航行なのであります。はい。


ここでおなじみ大横川との丁字流、くぐれなかった茂森橋をうらめしげに眺めながら、舵を左へ切って北上を始めると‥‥。

●大栄橋の橋名が、はがれかけたりひび割れたりして、何かを思い出させるへろへろ書体になっていました。あっ、「南前堀…2」で、橋脚に掲げられていた注意書き、「係船禁止」の劣化にそっくり。そういえば、白妙橋の橋名も、同じようにへろへろになっていたなあ。
本体は塗り替えて間がないのに、橋名がすでにこの状態では、ステッカーの材質がやわすぎるとしかいいようがありません。従来どおり、塗料でのレタリングにした方がよさそうですね。
ともあれ、A.P.+2.8mをくぐれて、少し気持ちが楽になりました。しかし、元木橋は本当に大栄橋と同じ桁下高なのか‥‥。しつこいですが、ますます気になってしまいました。

●通るたびに同じような感想で恐縮ですが、筋交を塗り分けたりして、トラスの中でも瀟洒な装いだった福壽橋、高欄の錆がますます進行しているようで、ちょっと痛ましくなってきました。
何か、橋梁パトロールみたいな感じになってきたな‥‥。まあ、好き者が道楽で勝手なことを書き散らしているだけで、その筋にもの申そうなどという意識高めの神経は、雀の涙ほども持ち合わせておりませなんだ。
【撮影地点のMapion地図】
(27年5月3日撮影)
(『5月3日の西側河川…10』につづく)

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