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5月3日の西側河川…8

(『5月3日の西側河川…7』のつづき)

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中の堀川(旧中ノ堀)、大島川西支川と中の堀川樋門で接する短いカギの手の水路で、ぽつりと取り残されたようなその姿は、西側河川でも異彩を放つ存在です。

水面から何とはなしに眺めていて、ふと気づかされたことが。「5月3日の西側河川…2」で、「両側面の鈑桁で高欄を兼ねた、中路式というんでしょうか、この手の最も簡素な鋼桁橋も、もはや数少なくなってきましたよね。」と書きましたが、ここにも古い鈑桁橋、豊島橋が生き残っていたんだっけ! 柵越しにガーダーがチラリと見えますね。

172037.jpgまあ、何分我が艇では、この中の堀川樋門の狭い径間をクリアできるわけもなく、よしんば通れても水深がないので‥‥。いずれお散歩にでも訪れて、陸から攻めてみるとしましょうか。

豊島橋を水面から楽しめるのは、小型のインフレータブルや、カヤックのオーナーの特権ということになりますね。


172038.jpg前方に迫ってきた元木橋、A.P.+2.8mとのことだったので、イケるかな‥‥と、フロントグラス上端から片目で透かし見ると、う~ん、桁裏が見えない。この向こうだと転回も面倒ではあるしと、脱出時間も考えてここで戻ることに。

松永橋の桁下、同乗者の皆さんが驚かれる例の「首つりロープ」、正しくは清掃船のもやいが、二本ぶら下がっていました。半ば袋小路ではあるし、休憩所としてはもってこいなのかも。

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仙台堀川へ戻って丁字流を直進、木場公園の近く、末広橋(A.P.+3.0m)を前に一枚。

どう見ても、元木橋と0.2mしか桁下高が違わないとは思えないなあ‥‥。元木橋、構造が新たに追加されたとか、地盤沈下したとか、何かあったに違いないと、根拠のない妄想が脳内をぐるぐる。
撮影地点のMapion地図

(27年5月3日撮影)

(『5月3日の西側河川…9』につづく)

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タグ : 仙台堀川大島川西支川江東内部河川中の堀川樋門樋門

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