煙突の煙を見ると

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遊びブネの道に入ると、関心を持たざるを得ないのが、気象海象や観天望気についてのあれこれなんですが、中でも風力階級‥‥ラジオの天気予報に出てくる「北西の風、風力3」といったアレ、自分の場合、なぜか煙突の煙がたなびく様子を描いた挿し絵とともに、思い出されることが多いんですよ。

海技免状の講習では、波浪の状態を主に習った記憶があるので、恐らく子供のころの教科書の挿し絵か何かが、偶然記憶に残ったと思うのですが‥‥。

しかし、改めて自分の身近を見まわしてみると、清掃工場にお風呂屋さんと、煙突こそあちこちで目にするものの、風力の指標になるほど煙をもうもうと吐いているそれは、ほとんど見当たらないのです。

規制が厳しくなったのもあるでしょうが、燃焼や排気清浄の技術が進歩して、煙突は煙を吐かなくなったのですね。「煙突」という名前を考え直さなくてはいけなくなる日も、近いのかもしれません。

ですから、たまに湾奥海上や神奈川の京浜運河へ出て、工業地帯で煙を吐いている煙突に出会うと、どこかイメージ通りの安心感というか、親しみを覚えるのかもしれません。見上げた煙突が、写真のようにほぼ真っ直ぐ煙を立ちのぼらせていれば、波もなく風も穏やかな証拠、鼻歌も出ようというものです!

写真の状態なら、風力階級でいえば0から1、風速は最大でも1.5m毎秒ほどですね。抜けるような青空にもかかわらず、終日平穏であったのは、真冬の贅というべきでしょう。水の上に在る限り、煙突から真っ直ぐに煙が立ちのぼるような、静穏極まりない好天を望みたいものであります。

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