観音崎散歩…2
(『観音崎散歩…1』のつづき)

●磯の上から、フネブネをほしいままにする楽しいひととき。南下してきたオレンジ色の船体に惹かれて、ズームでたぐり寄せて一枚。
LEG(液化エチレン)タンカー「オベリックス」。船首越しに以前訪ねた、富津岬の明治百年記念展望台(過去ログ『富津岬から…1』参照)が見えます。
●視線を右に転じれば、商船三井と大書きしたRORO船が上がってきました。船名はよく見えませんでしたが、「さんふらわあ とうきょう」でしょうか? 眺めた角度のせいなのか、少しダウントリムに見えます。
しかし、ちょっと視線を動かすだけで、プラントや煙突が林立する工業地帯に、山肌が海に迫る南房総と、背景がガラリと変わるのですから、写真を撮っていても面白いでしょう。艦船の撮影スポットとして好まれるのも、わかるような気がしました。

●ひとしきりフネブネの姿を堪能してから、観音埼灯台を見学してみることにしました。よく知られているように、我が国初の洋式灯台が設置されたところでもあります。
舗装されているとはいえ、灯台まではつづら折りの急坂。衰え著しい船頭は道半ばでもう汗だく、息も絶え絶えの情けないありさま。それでも灯台の姿が目に入ると、たちまち元気が戻ってくるのですから、不思議なものです(ちょっと足がガクガクしていたけれど)。
●息を整えながら、受付で拝観料を払い、さっそく拝見と構内へ。案内板にある資料展示室は後にして、まずは灯台を見てみましょう。
写真下、木立の切れ目から富津の方を眺めて。水際から眺めるのと、また違った爽快感あふれるパノラマ。灯台を見上げつつ沖を船行きしていた20数年前と、まったく逆の視点から眺めることができて、感慨深くもありました。
【撮影地点のMapion地図】

(27年1月18日撮影)
(『観音崎散歩…3』につづく)

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●磯の上から、フネブネをほしいままにする楽しいひととき。南下してきたオレンジ色の船体に惹かれて、ズームでたぐり寄せて一枚。
LEG(液化エチレン)タンカー「オベリックス」。船首越しに以前訪ねた、富津岬の明治百年記念展望台(過去ログ『富津岬から…1』参照)が見えます。

しかし、ちょっと視線を動かすだけで、プラントや煙突が林立する工業地帯に、山肌が海に迫る南房総と、背景がガラリと変わるのですから、写真を撮っていても面白いでしょう。艦船の撮影スポットとして好まれるのも、わかるような気がしました。

●ひとしきりフネブネの姿を堪能してから、観音埼灯台を見学してみることにしました。よく知られているように、我が国初の洋式灯台が設置されたところでもあります。
舗装されているとはいえ、灯台まではつづら折りの急坂。衰え著しい船頭は道半ばでもう汗だく、息も絶え絶えの情けないありさま。それでも灯台の姿が目に入ると、たちまち元気が戻ってくるのですから、不思議なものです(ちょっと足がガクガクしていたけれど)。

写真下、木立の切れ目から富津の方を眺めて。水際から眺めるのと、また違った爽快感あふれるパノラマ。灯台を見上げつつ沖を船行きしていた20数年前と、まったく逆の視点から眺めることができて、感慨深くもありました。
【撮影地点のMapion地図】

(27年1月18日撮影)
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