綾瀬川再訪…8

(『綾瀬川再訪…7』のつづき)

3041.jpg県境が川面を横断している地点を過ぎると、河道は大きく西へ曲がり、両岸が埼玉県の区間に入りました。地図を見ていただくとわかりますが、このあたりは南岸にも、八潮市浮塚の小さな飛び地があるのです。

岸に目をやると、水面近くの護岸は鋼矢板ながら、緑はますます濃く、実にのどかな川景色…。先ほどまでの直線的な風景が、ウソのようですね。
3042.jpg水深は安定しており、まだまだ上流まで行けることは間違いなさそうなのですが、干潮のピークが迫っていることもあり、今回は大事を取って、ここで引き返すことにしました。

前方はるかに見える橋は浮花橋、あの橋の手前で飛び地も終わり、河道自体が県境となって、毛長川・伝右川との合流点まで続きます。
撮影地点のMapion地図

3043.jpg転回すると、自艇の立てた波がまだ収まっておらず、鏡のようだった川面が乱れて、何か悪いことをしたような気分…。

前回紹介した、二つの樋門が写っており、位置関係がおわかりただけると思います。




3044.jpgこれも前回触れた、両岸の風景が一変した理由の一つらしいものに、帰路にようやく気づきました。

内匠橋のすぐ上流に立っていた、河川管理境界の標識を見つけたのです。なるほど、ここを境に、上流が国土交通省、下流が東京都なのですね。


3045.jpg上流に閉じ込められてはタマラン、とばかりに、少々急いで南下、綾瀬新橋に戻ったおかげで、余裕をもって脱出することができました。

この橋が立ちはだかっている限り、遡航限界点の探索は、当分おあずけになりそう…。いや、鋼桁橋としては、嫌いではないのですがね。

(21年3月15日撮影)

(『最狭水路を抜けてみたい!…1』につづく)

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タグ : 綾瀬川

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