12月30日の川景色…2

(『12月30日の川景色…1』のつづき)

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流れるような側面の端正さで、一部の隙もなさそうな生真面目(?)な魅力を放つ新豊橋。仮称・隅田川橋梁が完成すると、「隅田川で最も新しい橋」の座を、いよいよ明け渡すことになります。

今回、ぐっと近寄って仰いでみて、吊材のケーブルが赤だか茶色だかの、暖色系に塗られていることをようやく認識。

166077.jpg新豊橋の下流、ほぼ180°におよぶ豊島五丁目付近の大屈曲区間内側にあるのが、写真の「隅田川旧防潮堤」。コンクリート製の旧堤防を、テラスと新堤防の竣工後に一部残し、記念物としたものです。

小名木川の同様ものは過去に紹介しましたが、こちらは地盤沈下著しかった江東のそれとは異なり、積み増しがあったわけではないようで、断面も至ってシンプルです。長きに渡り流域を守った旧堤防、水防の歴史を語り継いでいただきたいものですね。

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S字屈曲を抜けてしばらく直線となり、川幅のぐっと広がった区間を快走していると、めずらしく日暮里・舎人ライナーの電車に出会いました。

眺めがよさそうなんですよねえ、この電車。線路の下の道は時々クルマで行き来するのですが、まだ乗ったことはありません。

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166080.jpg荒川区町屋付近、京成線の隅田川橋梁(右写真は下流から)をくぐった際、橋脚のかたちに惹かれて一枚。

太い鋼管基礎、2本の上にそのまま乗ったような構造で、全体的に丸みをおびた、竣工時そのままと思われるちょっと古びた感じが佳し。都心の橋なら、周りを鋼板や、分厚いコンクリートで巻き立てられるなど、耐震補強で原形を失っているのがつねですが、こちらは未施工のようですね。
撮影地点のMapion地図

(26年12月30日撮影)

(『12月30日の川景色…3』につづく)

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タグ : 隅田川 橋の裏側

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