最西端の狭水路・白子川…1

(『師走の新河岸川…7』のつづき)

166036.jpg芝宮橋をくぐって、そのまま新河岸川を上流へ‥‥というのも魅力的ですが、残念ながら艇は後進をかけ、そのままの姿勢でずりずりと200mほど後ずさり。今回ここまでやって来た目的は、他にありました。

先日も触れた、旧水上警察署作成の「東京都河川図」にも載っていた、都内(? 都県境がジグザクに河上を走ってはいますが!)では恐らく、最西端の可航河川‥‥。そう、

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白子川です!

‥‥狭い。幅のわりには護岸がものすごく高い。河口からしていきなり曲がっていて、奥が見通せない。怖気をふるわざるを得ない第一印象。もしやこれは、「呼ばれていない」のでは?

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芝浦の推算潮位、11:14時点で164㎝というゴキゲンな高さに背中を押されて、わずかでも不審な点があったら、横っ跳びに後ずさる気まんまんで最微速突入。

第一橋、落合橋をくぐってみると、逆光に黒く沈んだ先ほどのコワモテとはうらはらに、護岸の反射のせいかポカポカと暖かな、平穏極まる雰囲気。

166039.jpg狭いのは緊張するけれど、これならイケル! と一人合点して、屈曲に合わせ忙しく舵を操りつつ、続けて前進。あれ、右手の護岸に何かぶら下がっているものが‥‥。

消火器でした。

町内会申し合わせの備え付けにしては、ヒモが長すぎる気がします。壁面に刻まれたブラブラの跡が妙におかしく、緊張もだいぶほぐれたような。白子川、はなからかましてくれます!



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後ろを振り返って。屈曲の影に隠れて、たちまち見えなくなる落合橋。新河岸川の川面とも、しばしのお別れです。

写真右手上のラッパ、水位観測施設でしょうか。細流を集め、丘陵を流れ下ってきた川だけに、豪雨時に下流部の急激な増水は、避けられない地勢だからでしょう。
撮影地点のMapion地図

(26年12月30日撮影)

(『最西端の狭水路・白子川…2』につづく)

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タグ : 新河岸川 白子川

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