12月21日の第三航路

(『12月21日のフネブネ』のつづき)

165014.jpg
この日は曇っているものの、沖合から晴れてきているし、風も穏やかだったので、久しぶりにゲートブリッジ詣でと洒落込んだわけです。

北から眺めたかぎりでは、冬の晴天をバックにまずまずの表情。南側に出て待っていれば、間なしに陽が射すだろうと楽観していたのですが。

165015.jpg
ニュートラルにしてたゆたい、沖合の静けさを味わいながらしばし、なかなか雲は動きません。帰路に撮った5番ブイも、まるで夕方のような暗さで、雲の厚みが知れようというものです。

まあ、たかだか20分くらいの短時間で、晴れ間を期待する方がおかしいという、虫のいいお話であります。

165016.jpg漂泊時に、沖へカメラを向けてみました。横浜付近(?)の煙突群が見えることから、視程は悪くないのですが、くっきりとしたシャープさはなく、霞に煙ったような、薄ぼんやりとした感じです。

最近は天候が比較的不安定ですから、冬らしい空気の澄んだ眺めを楽しむには、まだ少し時間がかかることでしょう。


165017.jpg
はるか沖合の船影をズームでたぐってみると、濃いグレーに塗りあげた背の高い押船が、排気煙を一つボッ、と噴き上げて、バージを押しているのがわかりました。

低い爆音の高まりが伝わってくるほかは、舷側を叩くかすかな波の音のみ、実に静かな沖合の光景です。

165018.jpg水鳥たちが渡ってくる時期になったので、トリ好きとしては道々ここぞとばかりにカメラを向けたのですが、腕の悪さに加えて曇りで暗いこともあり、ほとんどブレてしまうありさま。

唯一何とか見られるのがこの一枚で、運河地帯ではおなじみオオバン君二羽と、茶色い頭に赤い目は、ホシハジロ君でしょうか(以前にくらべて、少しは種類がわかるようになったあたり)。

オオバンは、顔つきやしぐさがとても可愛らしく、水路で出会う水鳥の中では、最近一番のお気に入りです。ホシハジロはオオバンと仲良しで、近くで一緒にくつろいでいるのがよく見られます。

(26年12月21日撮影)

(この項おわり)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事

タグ : 東京港 東京港臨海大橋 東京ゲートブリッジ 曳船 水辺の鳥たち

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する