12月21日のフネブネ

(『12月21日の消防艇』のつづき)

165009.jpg道々に見た、近場に憩うフネブネの姿をいくつか。曙運河の貯木場跡にある、民間船の船溜をのぞいて、客船「マルコ・ポーロ」を右舷後ろから。前回はちょっと遠かったので、今回は柵の開口部まで近づいて撮りました。

過去ログで航行中に出会って以来、その川蒸気風な姿がすっかり気に入って、何度か紹介していますが、チャーター船として依然元気に活躍中のようですね(参照:オーシャンキングジャパン・マルコ・ポーロ公式HP)。以前は船体塗色は紺色でしたが、明るいブルーに塗り替えられたようです。

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これもおなじみ、曙運河南口・辰巳埠頭東端にもやう、墨田川造船の浮きドック。正面に近い位置から内側を眺めてみると、ディテールが観察できて興味深いですね。

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辰巳埠頭に沿って西へ向かっていると、愛媛の貨物船「天栄丸」に、集油船「えど」が接舷中でした。「えど」が仕事をしている姿に出会えることは、なかなかありません。

いや、「えど」の可愛らしいくらいの小ささが実感されて、いい感じですね。ちなみに「天栄丸」は499t(参考:『天栄丸瀬戸内海 内航船 情報室)、「えど」は105t。こんなに小さくても、船首尾に船楼を立ち上げた、正統派の排水量船型であるところに、「えど」の面白さというか、模型的な魅力があるように思えます。

165012.jpg10号地埠頭西側に回ってみたところ、マルエーフェリーの貨物船「たかちほ」が接岸中でした。もとは「フェリーたかちほ」という名前だったのが、転用にあたって、船首に書かれた「フェリー」の部分を塗りつぶしているあたり、少々痛々しくはありますね。

少し舷側の汚れが目立ちますが、何型というんでしょう、長い船尾楼の前端にブリッジを配した船型は独特で、何度見ても新鮮な感じがします。

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最後は船といってもポンツンですが、朝潮運河の南口、水上バス・晴海埠頭公園の桟橋を間近から。見本市会場が有明に移転してからは、すっかり影が薄くなってしまいました。

都観光汽船の「運行案内」によると、こちらへの寄港は昭和49年から竹芝~青海間航路の一部として開始、平成24年6月1日をもって休止となったとのことです。水辺ラインの航路からも外れているようですし、しばらく寂しい状態が続きそうですね。
撮影地点のMapion地図

(26年12月21日撮影)

(『12月21日の第三航路』につづく)

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コメント

No title

マルコポーロは、2日にNHKに出ていました。

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-01-02&ch=21&eid=7228&f=573

Re: No title

>Voyagerさん
ありがとうございました。再就職先の限られる河用客船が、元気に働いてくれているだけでも嬉しいものがあります。
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