12月21日の消防艇

165001.jpg昨年12月21日日曜日は、艇の掃除がてら近場を軽くうろついてきたのですが、その道々に消防艇にたびたび出会いました。

演習日か何かだったのでしょう、意外なところで漂泊・航行中に出くわした艇もあり、面白く眺めたものです。以下、赤いハルのフネブネの姿をまとめてみました。
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あいにくの曇り空の下、久しぶりにゲートブリッジを見ようと運河地帯を出て沖へ。10号地と12号地貯木場の間に出たところで、消防艇隊のフラッグシップ「みやこどり」に出会いました。

こんなところで出くわすなんて、珍しいですね。ほぼ北側、11号地に向かって船首を向け、漂泊しているようです。背後の建物とくらべても、3層のブリッジに加えて放水銃を備えたマストも高々として、威風あたりを払う感じがします。

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12号地貯木場(実質はクレーン船など、業務船の船溜ですが)を左に見て南下、木材投下泊地(これも現在は使われていませんが)あたりに達したところでやや南東に変針すると、今度は「かちどき」が、かなり離れたところを反航してゆくのが見えました。

微速で前進していますが、マストをよく見ると、赤と黄色の斜め縞々の旗、「Y」旗が掲げられていますね。「Y」旗一旒であれば「本船走錨中」ですが、行き足があるのですから、これでは意味をなしません。

帰宅してから、海事の本を開いて調べてみたところ、おそらく、赤白の市松模様「U」旗が掲げられていたものの、消防庁旗の影になって見えなかったのだと思われます。「U」「Y」なら、「本船演習中、避けよ」ですから、この状況にしっくりきますね。

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ゲートブリッジを沖でしばらく眺めてから、港内に戻ろうと全速で飛ばしていると、はるか前方を「ありあけ」が西航中。遠くてよくわかりませんでしたが、旗旒は掲げていないようでした。

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晴海沖まで来たところで、朝潮運河から二隻の小型艇が現われ、たちまちプレーニングに入って、有明方面に南下してゆきました。

一隻はとらえそこねましたが、後続のもう一隻が写っていたので拡大してみると、救助艇「しぶき」のようです。だとすると、先行艇は指揮艇「はやて」かな?

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で、朝潮運河に入って、臨港消防署の桟橋をのぞいてみると、「すみだ」のみがお留守番で、がらんとしていました。何で残されたんだろう?

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帰路、運河地帯に戻ってうろうろ。汐見運河を東航中、東雲北運河との変則丁字流附近、墨田川造船の桟橋にも消防艇が。見慣れない船です、もしや、新造艇?

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先ほど出会ったばかりの「かちどき」と同名艇! 「みやこどり」同様、襲名・代替する新造艇のようですね! 

現「かちどき」とくらべて、全体的に角張った、直線的なデザイン。バウに四角いフェンダー付きの張り出しを設けたのは、船舶や沿岸火災の際、微速前進をかけておき、相手に押し当てて安定させつつ、消火活動にあたるためと思われます。

(26年12月21日撮影)

(『12月21日のフネブネ』につづく)

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タグ : 消防艇 朝潮運河 東雲北運河 東京港 墨田川造船

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