西天竜頭首工…1
(『超狭小閘門! 西天竜頭首工舟通し…2』のつづき)

●これが、愛しの舟通しの銘板です。上流側は残念ながら、カメラで撮れる位置になかったので、下流側のみ。
昭和51年、三井造船の製造。純径間1.8m、高さ5.9m! 高さが幅の3倍を超えるという細長さ! ほかにこれを超える縦横比の閘門の扉体があったら、教えていただきたいものです。
●管理橋の上から下流側を見ると、ゴロタ石が多く露出し、水面の波立ち具合から見ても、いかにも浅そうです。少なくとも水叩きを固めたエリアは、残念ながらここしばらく、浚渫などは行っていないようです。
仮に舟通しを通っても、航行は難しそうですね。かつてここを通った舟は、どこまで下って行けたのかなあ‥‥。
●ちなみにこの舟通しを知ったのは、水門先生・佐藤純一師匠のブログ「Das Otterhaus」の記事、「ウェスト天竜ヘッドワークス」を拝見してから。
記事のコメント欄ですでに、船頭が一人で興奮しておりお恥ずかしい限り。佐藤師匠のおかげで、今回の素晴らしい体験ができたのでした。ありがとうございました!

●思いのたけをぶちまけたところで、西天竜頭首工そのものを眺めまわした写真を何枚か。まずは東岸、管理橋の橋詰に降り立ったところから。
ゼブラに塗った高さ制限のゲートが、また何ともいい塩梅の緊張感をかもし出して佳し。本道である、県道14号線岡谷街道から少し入り、河畔の集落を抜けた、静かなところです。

●さてご本尊へ‥‥と足を踏み出したところ、左手下流側に、こんなものが鎮座していたものですから、ひゅっと吸い寄せられて道草してしまうのは、無理からぬところです。
舟通しの最初でも触れた、灌漑用水路の取水ゲートなのですが、堰柱のみ砂地から突き出して飄々としているあたり、不思議な魅力を発散していますよね。当初は開渠だったのが、後に暗渠化されて、ゲートのみ突き出しているのでしょうか。寸法は銘板のとおり5×2m、巻上機器は手動のスピンドル式でした。
【撮影地点のMapion地図】
(26年11月30日撮影)
(『西天竜頭首工…2』につづく)

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●これが、愛しの舟通しの銘板です。上流側は残念ながら、カメラで撮れる位置になかったので、下流側のみ。
昭和51年、三井造船の製造。純径間1.8m、高さ5.9m! 高さが幅の3倍を超えるという細長さ! ほかにこれを超える縦横比の閘門の扉体があったら、教えていただきたいものです。

仮に舟通しを通っても、航行は難しそうですね。かつてここを通った舟は、どこまで下って行けたのかなあ‥‥。
●ちなみにこの舟通しを知ったのは、水門先生・佐藤純一師匠のブログ「Das Otterhaus」の記事、「ウェスト天竜ヘッドワークス」を拝見してから。
記事のコメント欄ですでに、船頭が一人で興奮しておりお恥ずかしい限り。佐藤師匠のおかげで、今回の素晴らしい体験ができたのでした。ありがとうございました!

●思いのたけをぶちまけたところで、西天竜頭首工そのものを眺めまわした写真を何枚か。まずは東岸、管理橋の橋詰に降り立ったところから。
ゼブラに塗った高さ制限のゲートが、また何ともいい塩梅の緊張感をかもし出して佳し。本道である、県道14号線岡谷街道から少し入り、河畔の集落を抜けた、静かなところです。


舟通しの最初でも触れた、灌漑用水路の取水ゲートなのですが、堰柱のみ砂地から突き出して飄々としているあたり、不思議な魅力を発散していますよね。当初は開渠だったのが、後に暗渠化されて、ゲートのみ突き出しているのでしょうか。寸法は銘板のとおり5×2m、巻上機器は手動のスピンドル式でした。
【撮影地点のMapion地図】
(26年11月30日撮影)
(『西天竜頭首工…2』につづく)

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