綾瀬川再訪…6
(『綾瀬川再訪…5』のつづき)
●環七通りを渡す、加平橋が近づいてきました。
簡素な外観の鋼桁橋とはいえ、いままで視界に入ってきたものが、全体的にグレーがかっていただけに、ウグイス色に塗り上げられた桁が、やけに美しく見えてしまいます。
●その後ろに控える高速道路は、ジャンクションと見まがう規模の、加平出入口。
小菅ジャンクション同様、こちらも道路が形づくった三角形の真ん中に、太い水管橋が渡されていました。快晴をバックに眺める、道路の描くカーブと水管橋の直線がおりなす造形は、なかなか魅力的なものがあります。
●加平出入口を過ぎると、ふたたび単調な川景色が続きます。
水深も2mとそこそこあり、直線河道とくれば、陽気がいいこともあって眠くなりそう。もっとも時折、ゴミの固まりが流れてくるので、気は抜けません。
写真は、加平出入口上流の電路橋。側面に張られた看板には、「東京電力ケーブル専用橋 桁下6.0m」とありました。
●高圧鉄塔の近くにあった、小さな樋門。
大規模な河道改修があった地域だけに、今も派川や旧河道の跡が、用排水路として息づいていると思うと、興味を惹かれるものがあります。
●果てしなく続くかと思えた、直線河道の終点近く、屈曲部の外側に、本日の目的地、その2が見えてきました!
花畑運河(花畑川)の西口、花畑水門です。昨年末、花畑運河から裏側を見て以来、ぜひ表側も拝んでみたいものだと、こうしてやってきたのです!
【撮影地点のMapion地図】
(21年3月15日撮影)
(『花畑水門との再会』につづく)

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簡素な外観の鋼桁橋とはいえ、いままで視界に入ってきたものが、全体的にグレーがかっていただけに、ウグイス色に塗り上げられた桁が、やけに美しく見えてしまいます。

小菅ジャンクション同様、こちらも道路が形づくった三角形の真ん中に、太い水管橋が渡されていました。快晴をバックに眺める、道路の描くカーブと水管橋の直線がおりなす造形は、なかなか魅力的なものがあります。

水深も2mとそこそこあり、直線河道とくれば、陽気がいいこともあって眠くなりそう。もっとも時折、ゴミの固まりが流れてくるので、気は抜けません。
写真は、加平出入口上流の電路橋。側面に張られた看板には、「東京電力ケーブル専用橋 桁下6.0m」とありました。

大規模な河道改修があった地域だけに、今も派川や旧河道の跡が、用排水路として息づいていると思うと、興味を惹かれるものがあります。

花畑運河(花畑川)の西口、花畑水門です。昨年末、花畑運河から裏側を見て以来、ぜひ表側も拝んでみたいものだと、こうしてやってきたのです!
【撮影地点のMapion地図】
(21年3月15日撮影)
(『花畑水門との再会』につづく)

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コメント
こんにちは
Re: こんにちは
>シルバさん
河口部から結構な距離を、ピッタリと寄り添って…いやまさに、お友達のようですね(笑)。
沿岸の方々も、がんばっておられるようですし、さらに下水処理施設が整備されれば、水質も徐々に向上してゆくことでしょうね。
河口部から結構な距離を、ピッタリと寄り添って…いやまさに、お友達のようですね(笑)。
沿岸の方々も、がんばっておられるようですし、さらに下水処理施設が整備されれば、水質も徐々に向上してゆくことでしょうね。
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以前、ゴミが多いので綾瀬あたりの地元の人が定期的に掃除している、ってテレビでやっているのを見たような気がします。
その時、自転車なんかも引き上げられていました(驚)。