諏訪湖の遊覧船…2

(『諏訪湖の遊覧船…1』のつづき)

162006.jpg雨脚はますます強まり、テントを叩くバチバチという音が耳につくほどです。晴れてくれよと願いながら、ベンチで不遇をかこっていたら、目の前に大好物のコカコーラベンダーがあるのに気付きました。平井さんのお店(『TBS「ゴロウ・デラックス」に…』参照)で拝見したものと似ていますが、こちらは正真正銘、コインを入れてビンを引き抜く式の自動販売機!

残念ながら使用されていないようでしたが、状態は悪くなく、錆も見られません。プレートに表示された値段からして、ごく最近まで稼働していたのでしょう。年式も割と新しいようですが、いつごろまで製造されていたのでしょうね。

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しばらくすると、幸いにして少し雨も弱まってきたので、桟橋に出てぶらぶら。

水際を眺めていたら、さっきはいなかった鴨さんが、数羽のスズメと一緒に、水際の草むらを一心不乱についばんでいるのを発見。何かおいしいものが漂着しているようで、わき目もふらずにもしゃもしゃと食べていました。

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出港時刻になりました。船員さんにうながされて、「すわん」に乗船。乗客は我々のみの貸し切り状態で、ちょっと申しわけないような感じです。ちなみにこの後、晴れてからは多くのお客さんで賑わっていたことを、「すわん」の名誉のために申し上げておきます。

写真は、2階客室の入口から操舵室を眺めたところ。カマボコ形断面の操舵室も珍しいですが、頭上にマストたる巨大な首を支えている構造がどうなっているのか、気になるところです。

162009.jpg二階客室のドアを開けたら、ふわっと灯油の匂いがしました。これは室内に石油ストーブが備えられているためですが、ちょっと懐かしくなるような匂いです。

天井は割と高く、入口近くにスタンションポールが2本あるのみで、広々とした感じ。シートは3列+3列、奥の4組ほどは構造上の関係か、一段高くなっていました。



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振り返って入口ドアの上を見ると、立派な銘板がありました。小田原市の大丸造船所、昭和57年5月の進水。諏訪湖に浮かんで32年、「ヌシ」と呼んであげたくなるくらいのベテランですが、他の船社の船齢はどうなのでしょうか。

(26年11月29日撮影)

(『諏訪湖の遊覧船…3』につづく)

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タグ : 諏訪湖 諏訪湖観光汽船 水辺の鳥たち

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