11月2日の川景色…4

(『11月2日の川景色…3』のつづき)

161016.jpgお久しぶりの飯田橋。う~ん、船河原橋が迫って影になっているせいか、あんまりうまく撮れたためしがない‥‥。何枚か撮ったものの、今回も残念ながらボケボケでした。

N氏のリクエストが、「幼いころよく通った飯田橋を、川の上から見てみたい!」ということでしたので、せっかくだから近くでよく見てもらおうと、鼻先を突っ込んでみることに。


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行き足が止まったところから、一瞬前進に入れてすぐ戻し、惰性で橋の下へ。薄い青竹色に塗装されたコンクリートの肌と、右書きの小さな銘板が頭上に迫ってきます。かつての歩道を支えていた、持ち送りの形がなぜか気になって、目線を吸い寄せられました。

頭上に気を取られていたら、この時点で3m以上はあった水深が、一気に0.7mまで! ヒヤリとしながらも、せめて橋の裏側を見たいので、あと一艇身ガマンしてみよう!

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意外にきれいだった飯田橋の裏側。この一瞬後にゴースタン一杯をかけたので、滞在時間はわずか数秒、ゆっくり眺める時間はありませんでしたが‥‥。帰宅後改めて見てみると、暗渠化された飯田濠の吐口をバックに、リベットの並ぶ、戦前製らしい鋼桁橋の裏側が広がっていました。

‥‥えっ、鋼桁橋? そう、今回ようやく気付かされたのですが、飯田橋のコンクリート桁は両側面だけで、中は普通(?)の鋼桁橋! 看板建築ならぬ、看板橋といったところでしょうか。
改めて検索してみると、この筋では有名なサイト「Bridge Watching」の「復興橋梁検索」がヒット。「飯田橋」の項目に、ちゃんと「歩道桁をRCT桁として、全体をRC橋のように計画している。」とあるじゃないですか! お恥ずかしいかぎりであります。

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N氏のご希望にも応えられたことだし、少し船頭の遊びにも付き合っていただきましょう。前回触れたとおり、潮位の高い日でもあったので、久しぶりに神田川可航区間の最奥部を、のぞきに行ってみたいのです。

白鳥橋の下流側西岸には、鋼矢板を打ち込んだ上に足場がずらりと組まれ、護岸の改修工事中でした。写真には写っていませんが、この上流側、鋼矢板の途切れるあたりの足場下に、男性が一人いるのを発見。足下には小さなゴムボートがあり、ゴソゴソと何か作業中の様子‥‥。

161020.jpgボートを降ろそうとしているのか、反対に揚収しようとしているのかはわからず、ちょっと気になったものの、遭難しているわけではなさそうです。二人で「こんにちは~」と手を振ると、あちらも笑顔で応えてくれ、助けが必要な状況ではないのだな、とホッとして、続けて前進。

すでに大曲のあたり、復興橋戦前竣工橋の生き残り・白鳥橋を間近に見て、我が艇は最奥部の直線区間へ。
撮影地点のMapion地図

(26年11月2日撮影)

(『11月2日の川景色…5』につづく)

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タグ : 神田川 高架下水路 橋の裏側

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