外輪を見ていた午後…4
(『外輪を見ていた午後…3』のつづき)
●前回触れた、ダミイのエンジン・ロッド・クランクが消えうせていた件のつづきです。乗船前に待合室近くで眺めた、「ミシガン」の大型模型にそれがありました。
造船所の手によるビルダーズ・モデルなのか、細部まで再現されたとても立派なもので、ケースに鼻先を近づけて興味深く拝見。ちなみに諸元は琵琶湖汽船のサイト「船のご紹介・ミシガン」に載っています。

●下写真、甲板室後端の角近くに開口部があり、そこから長々とロッドが伸びて、外輪の軸端にあるクランクに至っているのがわかりますね。
模型は他にも、現状とはディテールの違う部分がありましたから、おそらく就航当時を表現したものなのでしょう。
●回る外輪に魅入られながらも、ロッド周りが取り去られた跡は、どうなっているのか気になってきました。甲板を一層下りて、船尾を検分してみることに。
左舷は‥‥立入禁止でした。半ばあきらめて右舷をのぞいてみると、エレベーターとウインドラスや機器函の間をぬって、船尾への細い通路が! 案内には「パドルウォッチ」! えっ、まさか‥‥。

●エンジンのダミイがあったと思しき小部屋には、喫煙所が設けられ、壁には北米の河川交通の歴史を描いた、パネルもいくつか掲げられていました。
いや、それよりですね、この向こう、外輪の真横に抜けられるということ?

●うおおおおお!
(26年9月21日撮影)
(『外輪を見ていた午後…5』に続く)

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造船所の手によるビルダーズ・モデルなのか、細部まで再現されたとても立派なもので、ケースに鼻先を近づけて興味深く拝見。ちなみに諸元は琵琶湖汽船のサイト「船のご紹介・ミシガン」に載っています。

●下写真、甲板室後端の角近くに開口部があり、そこから長々とロッドが伸びて、外輪の軸端にあるクランクに至っているのがわかりますね。
模型は他にも、現状とはディテールの違う部分がありましたから、おそらく就航当時を表現したものなのでしょう。

左舷は‥‥立入禁止でした。半ばあきらめて右舷をのぞいてみると、エレベーターとウインドラスや機器函の間をぬって、船尾への細い通路が! 案内には「パドルウォッチ」! えっ、まさか‥‥。

●エンジンのダミイがあったと思しき小部屋には、喫煙所が設けられ、壁には北米の河川交通の歴史を描いた、パネルもいくつか掲げられていました。
いや、それよりですね、この向こう、外輪の真横に抜けられるということ?

●うおおおおお!
(26年9月21日撮影)
(『外輪を見ていた午後…5』に続く)

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