京都市動物園にて…1
(『琵琶湖疏水記念館にて…2』のつづき)

●動物園をさらに奥へ進み、木立の間から顔を出してみると、おお、ここもいい感じ。薄く藻を流れになびかせた、マサの河底が鱗状の砂紋を作っている美しい運河風景を、柵にもたれてしばし堪能。これで小舟でも棹を突いていれば、最高の川景色になるところです。
真下に目を向けると、白川の吐いた砂でできた砂洲に、鴨さんが三羽、すっかり羽をゆるめてツブれ、くつろいでいるのを発見。トリ好きとしては、目尻の下がる光景であります。
●まあ、動物園に来たのだし、よこしまな目的ばかりでなく、少しは見学しなければと、目についたのはペンギンの水槽。いや、哺乳類とか爬虫類には、あんまり興味がわかなくて‥‥。
ペンギン君たち、なかなか人懐こくて、手が届くくらいまで近寄ってきては、しきりに目線を合わせてくれるのが嬉しくなりました。トリ好き冥利に尽きますわい。泳ぎながら、一様にボリボリ羽づくろいをしていたのは、とや(換羽期)だからでしょうか?

●先ほどから視界に入っていた小さな観覧車、最初は気にも留めなかったのですが、近くで見上げつつ通り過ぎてから、「えっ?」と二度見! この観覧車、ずいぶん古くありませんか?
●近づいてみると、観覧車のあるところは小遊園地ともいうべき一角で、おとぎ列車らしい急カーブの線路で、ぐるりを囲まれています。その線路も、ご覧のとおり油の沁みた、いかにも年季の入っていそうな中央三線式! う~ん、これは乗り物全部が、相当貴重なものの可能性があるなあ‥‥。
水路から離れる後ろめたさはあるものの、抗しがたい引力に吸い寄せられ、小遊園地の中へ。念のため、私は一人ではありません。おっさん一名で入るのは、大変危険な場所ですのでご注意ください。はい。
【撮影地点のMapion地図】
(26年9月21日撮影)
(『京都市動物園にて…2』に続く)

にほんブログ村


真下に目を向けると、白川の吐いた砂でできた砂洲に、鴨さんが三羽、すっかり羽をゆるめてツブれ、くつろいでいるのを発見。トリ好きとしては、目尻の下がる光景であります。

ペンギン君たち、なかなか人懐こくて、手が届くくらいまで近寄ってきては、しきりに目線を合わせてくれるのが嬉しくなりました。トリ好き冥利に尽きますわい。泳ぎながら、一様にボリボリ羽づくろいをしていたのは、とや(換羽期)だからでしょうか?

●先ほどから視界に入っていた小さな観覧車、最初は気にも留めなかったのですが、近くで見上げつつ通り過ぎてから、「えっ?」と二度見! この観覧車、ずいぶん古くありませんか?

水路から離れる後ろめたさはあるものの、抗しがたい引力に吸い寄せられ、小遊園地の中へ。念のため、私は一人ではありません。おっさん一名で入るのは、大変危険な場所ですのでご注意ください。はい。
【撮影地点のMapion地図】
(26年9月21日撮影)
(『京都市動物園にて…2』に続く)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 外輪を見ていた午後…2
- 外輪を見ていた午後…1
- 京都市動物園にて…1
- 平林3号水門とロータリーボート!
- 土浦再訪…2
コメント
コメントの投稿