8月17日の新呑川…5
(『8月17日の新呑川…4』のつづき)

●北糀谷橋をくぐった向こうは、風景が一変していました。以前来たときも少なかった繋留艇が、ほぼ見られなくなったばかりか、護岸の下半分が補強・改修されて、白いコンクリートの肌を水面に映していたのです。
新護岸の前には、ずらりとオレンジ色のブイが並んでいるだけでなく、「係留禁止 東京都・大田区」の看板も、一定間隔で貼り付けられているほどの徹底ぶり。う~ん、「船いきれ」の川・新呑川でも、ついに‥‥。この手の表示がしつこくたたみかけている光景、南前堀の高架橋脚にあったそれが思い出されました。

●繋留艇は、完全に一掃されたわけではなく、写真のような鋼材製の桟橋がところどころに設けられ、それぞれ数隻づつもやっていました。
桟橋のしっかりした造りと、どの桟橋もほぼ同じ外観・寸法であったことから見て、私設のものではないでしょう。河川管理者が建造し、管理しているものを、ボートオーナーなどに賃貸しているのでしょうか。

●RC桁橋・宝来橋の橋脚も、末広橋と略同の年季の入ったものながら、こちらはしっかりと耐震補強が入って、また違った雰囲気に。
両岸に続く真新しい護岸を眺めながら、清水橋を望む地点まで遡上してきました。ここまでほぼ真っ直ぐだった河道が、北へ屈曲するところ。蒲田近くの遡上限界点まで、もう間もなくですね。
【撮影地点のMapion地図】
(26年8月17日撮影)
(『8月17日の新呑川…6』につづく)

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新護岸の前には、ずらりとオレンジ色のブイが並んでいるだけでなく、「係留禁止 東京都・大田区」の看板も、一定間隔で貼り付けられているほどの徹底ぶり。う~ん、「船いきれ」の川・新呑川でも、ついに‥‥。この手の表示がしつこくたたみかけている光景、南前堀の高架橋脚にあったそれが思い出されました。

●繋留艇は、完全に一掃されたわけではなく、写真のような鋼材製の桟橋がところどころに設けられ、それぞれ数隻づつもやっていました。
桟橋のしっかりした造りと、どの桟橋もほぼ同じ外観・寸法であったことから見て、私設のものではないでしょう。河川管理者が建造し、管理しているものを、ボートオーナーなどに賃貸しているのでしょうか。


両岸に続く真新しい護岸を眺めながら、清水橋を望む地点まで遡上してきました。ここまでほぼ真っ直ぐだった河道が、北へ屈曲するところ。蒲田近くの遡上限界点まで、もう間もなくですね。
【撮影地点のMapion地図】
(26年8月17日撮影)
(『8月17日の新呑川…6』につづく)

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タグ : 新呑川
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