南前堀は工事中?
(『8月17日の天王洲運河』のつづき)
●天王洲運河を出て、雲低く垂れこめ、霧中に沈まんばかりのビル群を後に、京浜運河を南下。時刻は9時を過ぎましたが、船影もなく、両岸に人影も見えないことだしと、しばらくプレーニングで飛ばしました。曇天下とはいえ、平らかな水面を滑るように走るのは、やはり爽快です。
平和島運河の干潟区間に出て、おなじみ羽田架道橋を見上げたところで、空が少し明るんできました。風も少し出てきたようだし、これから晴れてくれるかなあ。

●ともあれ、今日はこのあたりをうろついてみようと、海老取運河に入って減速、まっすぐ南前堀を目指しました。潮位が高いとあって、この手の浅い小水路を訪ねるにはうってつけです。
都内最南端の高架下水路の入口、南前堀水門の向かって右側には、操作室とは別に、官舎らしい二階建ての建物(下写真)があるのが、以前から気になっていました。
水門の竣工年と同じか少しあとくらいで、そう古いものではないと思いますが、右角、玄関周りをちょっと引っ込めたあたりや、二階にある半円形の窓などの造作に、惹かれるものがあります。


●さて、南前堀水門に近づいて、中をのぞき込んでみると‥‥。う~ん、以前来たときにはなかった、鋼管矢板が護岸から前進して打ち込まれており、何やら工事中の雰囲気。
「通航禁止」などの表示はなかったので、入れないということはないのでしょうが、ただでさえ狭い水路幅が、さらに狭まっているであろうことに怖気をふるい、今回はパスさせていただきました。
【撮影地点のMapion地図】
(26年8月17日撮影)
(『8月17日の北前堀』につづく)

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平和島運河の干潟区間に出て、おなじみ羽田架道橋を見上げたところで、空が少し明るんできました。風も少し出てきたようだし、これから晴れてくれるかなあ。


都内最南端の高架下水路の入口、南前堀水門の向かって右側には、操作室とは別に、官舎らしい二階建ての建物(下写真)があるのが、以前から気になっていました。
水門の竣工年と同じか少しあとくらいで、そう古いものではないと思いますが、右角、玄関周りをちょっと引っ込めたあたりや、二階にある半円形の窓などの造作に、惹かれるものがあります。


●さて、南前堀水門に近づいて、中をのぞき込んでみると‥‥。う~ん、以前来たときにはなかった、鋼管矢板が護岸から前進して打ち込まれており、何やら工事中の雰囲気。
「通航禁止」などの表示はなかったので、入れないということはないのでしょうが、ただでさえ狭い水路幅が、さらに狭まっているであろうことに怖気をふるい、今回はパスさせていただきました。
【撮影地点のMapion地図】
(26年8月17日撮影)
(『8月17日の北前堀』につづく)

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