7月20日の水路風景…5
(『7月20日の水路風景…4』のつづき)
●北十間川、二つ目のお楽しみ(?)は、小原橋撤去後の狭窄区間初通航。つい最近、5月に陸路見に来たばかり(『小原橋跡を訪ねて…1』ほか参照)だっただけに、川面から眺める亀戸線の鉄橋も何やら親しい感じすらして、感慨も深いものが。
さて、ジャングル区間の名残り濃い、小原橋跡を艇上から目前にすると‥‥。やはり、もの足りなさというか、喪失感は相当なものです。

●橋脚の切り株(?)はそのままなので、可航幅が広くなったわけでも何でもないのに、かつてあった緊張感がすっかり失せて、ラクラク通れてしまう感じがして、ならないのでした。

●水面目線から初めて眺めた、小原橋跡の南詰。この位置から見ると、先代橋のものらしい木製橋脚、まさに切り株そのものですね。
ゆがんだ鋼矢板や雑草の繁みがあるので、雑然とした印象を受けますが、水際は土嚢で固められ、テラスの予備工事も写真左、仮橋の下まで進んでいるので、以前にくらべればかなり整理されています。
●お次はもちろん、仮橋を初くぐりです。水面の反射に、構造の一本一本が鈍く光って、なかなかしぶい表情。桁下高は、旧橋とあまり変わらない感じでした。A.P.+1.8m前後でしょうか。
近づいてぐっと仰いでみると、おお、チャンネルに角パイプと、既製の形鋼材の洪水といった印象。既製ガーダー「ランドクロス」を使った仮橋などとはまた違った、身近な感じが新鮮でした。

●こういうのを目の当たりにすると、素材と工具さえ揃っていれば、穴をあけてボルトで締めて、自分でも造れそう(イヤイヤ、造れないって)に思えてしまいますよね!
【撮影地点のMapion地図】
(26年7月20日撮影)
(『7月20日の水路風景…6』につづく)

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さて、ジャングル区間の名残り濃い、小原橋跡を艇上から目前にすると‥‥。やはり、もの足りなさというか、喪失感は相当なものです。

●橋脚の切り株(?)はそのままなので、可航幅が広くなったわけでも何でもないのに、かつてあった緊張感がすっかり失せて、ラクラク通れてしまう感じがして、ならないのでした。

●水面目線から初めて眺めた、小原橋跡の南詰。この位置から見ると、先代橋のものらしい木製橋脚、まさに切り株そのものですね。
ゆがんだ鋼矢板や雑草の繁みがあるので、雑然とした印象を受けますが、水際は土嚢で固められ、テラスの予備工事も写真左、仮橋の下まで進んでいるので、以前にくらべればかなり整理されています。

近づいてぐっと仰いでみると、おお、チャンネルに角パイプと、既製の形鋼材の洪水といった印象。既製ガーダー「ランドクロス」を使った仮橋などとはまた違った、身近な感じが新鮮でした。

●こういうのを目の当たりにすると、素材と工具さえ揃っていれば、穴をあけてボルトで締めて、自分でも造れそう(イヤイヤ、造れないって)に思えてしまいますよね!
【撮影地点のMapion地図】
(26年7月20日撮影)
(『7月20日の水路風景…6』につづく)

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