7月20日の水路風景…4
(『7月20日の水路風景…3』のつづき)

●さらに近づいて凝視すると、ユンボが載る桟橋上の足場前には、どうやら小型の台船が二杯、うち一つはやはりユンボ搭載型の、超小型浚渫船(?)らしいことがわかりました。
イヤ、肝心なのはそこでなく、通れるかどうか‥‥。う~ん、何とかイケるでしょうと判断し、スロットルをコツンと倒して、ふたたび最微速で前へ。

●‥‥せまい。本当に狭い。
思い出してみると、「2月18日の内部河川…8」ではスキ間が狭すぎて、無念の撤退を余儀なくされ、「変わりゆく北十間川…4」のときも、台船との間をすり抜けたりと、北十間川では懲りもせずに、似たような目に遭い続けているなあ。ええ‥‥、テラス延伸工事たけなわの狭水路に、しつこく遊びに来るからですね。すみません。
●足場があり、台船がもやうということは、ここが工事区間の最前線、トンネルでいえば切羽というわけですね。
忙しく舵を操りながらも、上写真の右手に見える、旧来の護岸の断面に目を奪われたり、台船の間に挟まっていた縄定さんの小型曳船(右写真、『5月12日の川景色』で出会ったのと同じ船)をチラ見したりと、惹かれるディテールがてんこ盛り。横付けして、ゆっくり堪能したくなるくらいでした。

●余裕はどのくらいだったでしょう、左右それぞれ1mを切っていることは確か。緊張しつつも、なかなか体験できない面白さに、息をつめながら軽くコーフン。
脱出してホッとすれば、そこはもう北十間川の東端区間。イイ感じのカーブに加えて、旧来の鋼矢板護岸という、今や急速に失われつつあるロケーションが楽しめる狭水路! 曇り空なのがちょっと残念でしたが、錆色をバックに背を競う、夏草の緑濃い両岸、やはりよいものです。
【撮影地点のMapion地図】
(26年7月20日撮影)
(『7月20日の水路風景…5』につづく)

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●さらに近づいて凝視すると、ユンボが載る桟橋上の足場前には、どうやら小型の台船が二杯、うち一つはやはりユンボ搭載型の、超小型浚渫船(?)らしいことがわかりました。
イヤ、肝心なのはそこでなく、通れるかどうか‥‥。う~ん、何とかイケるでしょうと判断し、スロットルをコツンと倒して、ふたたび最微速で前へ。

●‥‥せまい。本当に狭い。
思い出してみると、「2月18日の内部河川…8」ではスキ間が狭すぎて、無念の撤退を余儀なくされ、「変わりゆく北十間川…4」のときも、台船との間をすり抜けたりと、北十間川では懲りもせずに、似たような目に遭い続けているなあ。ええ‥‥、テラス延伸工事たけなわの狭水路に、しつこく遊びに来るからですね。すみません。

忙しく舵を操りながらも、上写真の右手に見える、旧来の護岸の断面に目を奪われたり、台船の間に挟まっていた縄定さんの小型曳船(右写真、『5月12日の川景色』で出会ったのと同じ船)をチラ見したりと、惹かれるディテールがてんこ盛り。横付けして、ゆっくり堪能したくなるくらいでした。


脱出してホッとすれば、そこはもう北十間川の東端区間。イイ感じのカーブに加えて、旧来の鋼矢板護岸という、今や急速に失われつつあるロケーションが楽しめる狭水路! 曇り空なのがちょっと残念でしたが、錆色をバックに背を競う、夏草の緑濃い両岸、やはりよいものです。
【撮影地点のMapion地図】
(26年7月20日撮影)
(『7月20日の水路風景…5』につづく)

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