隅田川派川にて

(『「隅田川橋梁」初くぐり』のつづき)

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流木の多さにおびえながら、隅田川派川の分流点まで上り、舵を右へ。派川に入ったところで、相生橋をくぐって遡上してくる、緑の曳船を発見。神田川に向かう、不燃ゴミ運搬のバージを曳いてきたのですね。

154107.jpgせっかくの朝一番便との出会い、ここは少し落ち着いて撮ってみようと、河道を横断して北側へ移動、エンジンをニュートラルに。曳船の爆音が近づいてくるのを感じながら、カメラを構えました。

佃島の緑をバックに、近づいてきたところを一枚。砂町運河は潮見の艀溜から来たのか、それとも、ついさっきも見た、中防の「超弩級舟屋」の中から、這い出してきたのでしょうか。

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おなじみ緑の曳船、第33中島丸をズームでたぐって一枚。見慣れた船影とはいえ、初めて見る一番便の姿は、どこかのんびりとしていて、いつもと違った表情に思えました。

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曳かれるバージは、中島第三一号。中央大橋をバックに、これまたいい表情でした。三崎町中継所まで、道中お気をつけて。

都内では、もはや貴重な光景となった艀輸送、できる限り写して、彼らの頑張りを記憶にとどめておきたいものです‥‥。

154110.jpg隅田川派川といえば、海洋大学構内に見える明治丸の3本マストは、ある種象徴的な存在ですが、老朽化から維持が難しくなり、久しくヤード(帆桁)を取り外した、残念な姿のままとなっていました。

ところが最近、ご覧のようにマストが足場で覆われ始めたのです。いよいよ、復元工事が始まったようですね。希少な鉄船であり、明治帝の御召汽船として、「海の日」制定のいわれともなった船、復元成る日を楽しみにしています。
撮影地点のMapion地図

(26年6月14日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 隅田川派川 曳船 明治丸

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