6月14日の目黒川…7

(『6月14日の目黒川…6』のつづき)

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154072.jpg少し角の立ったS字屈曲部を斜めに渡る、山手線上目黒川橋梁の桁側面に書かれた塗装表記が、ちょっと気になって撮ってみました。遠目に見ても、桁下面から立ちのぼるように錆が広がって、塗膜を広範囲で侵していたからです。

表記を読むと、89年‥‥つい最近だと思っていたら、もう25年も前ですか。少々傷みがくるのも、仕方のないところではあります。

桁裏もご覧のとおりで、一面きれいに‥‥というと語弊がありますが、むらなく赤茶けた鉄の肌が水面の反射をゆらゆら映し、どこか別世界のおもむきでした。

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154074.jpg東急池上線の鈑桁を仰いで。鉄道橋の多い目黒川可航部でも、ここは随一の眺めといってよいように思えます。河上を高所で渡る鉄道橋って、どこか爽快感がありますよね。その向こうには、真ん中にふくよかなバルコニーを張り出した、大崎橋の姿も見えますね。

大崎橋をくぐっている最中、魚探を見たら‥‥うわ、なんだこりゃ! と声をあげてしまいました。まるで北斎の「神奈川沖浪裏」に出てくる波のような、何ともマンガチックで信じがたいモニターの感! 

いったい何をどういじったら、河底のかたちがこんな風になるんだろう‥‥。それとも、単なる沈置物が、このような反応をしただけなのかしら。

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水位はまだまだ高く、第二京浜(桜田通り)、五反田大橋のすりぬけ感も相当なもの。肉厚のあるRC桁が、大道に架かる橋相応の幅にみっちりひしめく様子、頭上にズシリと重量をかけられたようで、鋼桁とはまた違った面白さがあります。
撮影地点のMapion地図

(26年6月14日撮影)

『6月14日の目黒川…8』につづく)

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タグ : 目黒川 橋の裏側

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