6月14日の目黒川…6
(『6月14日の目黒川…5』のつづき)
●訪ねるたびにカメラを向けてしまう、目黒川可航区間で唯一の下路式橋、鈴懸歩道橋に到達。アーチから下がる吊材が一切ない、そのいさぎよいスタイルにほれぼれとしつつも、ビルの谷間がつくる影に黒々と沈んで、鑑賞にはいま一つといったところ。
少しでも違った表情を見てみたいと、真下近くまで近づいてから仰いでみたところ、左右のアーチを結ぶ梁が垣間見えて、だいぶ普通(?)の橋に近い感じに。裏側の面白さを例に挙げるまでもなく、やはり橋は、見上げてみるにしくはありません。


●鈴懸歩道橋のすぐ上流、側面に噴水を備えて、1時間毎に放水するというギミックを持つ御成橋(過去ログ『目黒川の橋づくし…9』参照)。航行する船艇から見れば、何ともはやアレ(どれ?)な橋ではあります。
このときも、ノズルの先端を見上げつつ、恐る恐るくぐっていると‥‥、先端からしずくがしたたり落ちんとする瞬間をキャッチ! いや、いつジャーッとやられるかと、気が気じゃないんですよ、ホント。
●このあたり、南西岸のみ陽が射して、法面に垂らされた蔦や、護岸上の葉桜を照らし出し、緑の渓谷のようでなかなかきれいです。
そうそう、以前「7月24日の目黒川」で、船着場の機能があるかどうか不明、とした「五反田ふれあい水辺広場」(下写真)ですが、今回近寄って見てみたら、柵に設けられた扉の下にはフェンダーが、その前後の護岸には繋留用のアイもいくつか新設されていたので、船着場としての機能も追加されたようです。
ただ、扉の下にはハシゴが張り出しているので、艇から下げるフェンダーの位置をよほど気をつけないと、舷側をハシゴでガリガリやられてしまいますから、横付けするのにはちょっと勇気がいりそう。ここまで設備したからには、水面下の基礎護岸は撤去されたとみて、まず間違いないとは思いますが、今回確認はしていないので、確かなことはいえません。

【撮影地点のMapion地図】
(26年6月14日撮影)
(『6月14日の目黒川…7』につづく)

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少しでも違った表情を見てみたいと、真下近くまで近づいてから仰いでみたところ、左右のアーチを結ぶ梁が垣間見えて、だいぶ普通(?)の橋に近い感じに。裏側の面白さを例に挙げるまでもなく、やはり橋は、見上げてみるにしくはありません。


●鈴懸歩道橋のすぐ上流、側面に噴水を備えて、1時間毎に放水するというギミックを持つ御成橋(過去ログ『目黒川の橋づくし…9』参照)。航行する船艇から見れば、何ともはやアレ(どれ?)な橋ではあります。
このときも、ノズルの先端を見上げつつ、恐る恐るくぐっていると‥‥、先端からしずくがしたたり落ちんとする瞬間をキャッチ! いや、いつジャーッとやられるかと、気が気じゃないんですよ、ホント。

そうそう、以前「7月24日の目黒川」で、船着場の機能があるかどうか不明、とした「五反田ふれあい水辺広場」(下写真)ですが、今回近寄って見てみたら、柵に設けられた扉の下にはフェンダーが、その前後の護岸には繋留用のアイもいくつか新設されていたので、船着場としての機能も追加されたようです。
ただ、扉の下にはハシゴが張り出しているので、艇から下げるフェンダーの位置をよほど気をつけないと、舷側をハシゴでガリガリやられてしまいますから、横付けするのにはちょっと勇気がいりそう。ここまで設備したからには、水面下の基礎護岸は撤去されたとみて、まず間違いないとは思いますが、今回確認はしていないので、確かなことはいえません。

【撮影地点のMapion地図】
(26年6月14日撮影)
(『6月14日の目黒川…7』につづく)

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