「橋の断面」づくし

152001.jpg5月3日の『隅田川橋梁』…2」で触れたように、ふと思いついて、過去に出会った「橋の断面」――撤去中や、架橋中にみられた橋桁の継ぎ目部分――のスナップを、まとめてみました。

工事の日取りを調べてガツガツと攻め回ったわけではないので、撤去され、架けられた橋の数にくらべて、出会えた断面はそう多くなかったものの、ほんのわずかな時間しか眺め得ない珍景を、これだけでも目にできたのは、やはり幸運だったというべきでしょう。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください
152002.jpg
春海運河、豊洲大橋。20年7月20日撮影。断面のパーツや開口部の並び方が顔そのものに見えて、「人面橋」などとはやし立てたものでした。

152003.jpg
東京ゲートブリッジ(当時は仮称・東京港臨海大橋)。21年3月1日撮影。中防側の桁橋区間で、最初に架けられた一径間。分厚い曇り空の下、どこか寂しげな感じのする断面を見上げて。

152004.jpg
豊洲運河、撤去中の旧豊洲橋。21年8月16日撮影。当時は興味津々で眺めていましたが、いま改めて見てみると、何とも寂寥感漂う風景です。

152005.jpg
東京ゲートブリッジ、若洲側トラス。21年11月15日撮影。上部トラスが伸びる前、下部トラスの断面。水面から眺めていても、胴震いするような高さでした。

152006.jpg
海老取運河、羽田可動橋。21年12月13日撮影。これも断面には違いありません! むしろ、断面が見えなくなる瞬間に、出くわしたくなる物件ではあります。

152007.jpg
神田川、撤去中の旧小石川橋。22年9月19日撮影。撤去工事もあらかた終わり、細切れにされた鈑桁の一枚が、チョコンと支承の上に残された哀れな状態。橋の断面というより、桁の断面でしょうか。

152008.jpg
東京ゲートブリッジをもう一枚。22年11月21日撮影。上部トラスが一杯まで伸びて、中央径間の架設を残すばかり。もっとも、ネットですっぽり覆われていて、断面は拝めずじまいでした。

152009.jpg
豊洲運河、豊洲橋。24年2月12日撮影。旧豊洲橋を撤去した後に造られた、現橋の上り線。

152010.jpg
大横川、旧三石橋。25年2月10日撮影。出会ったときのインパクトは、この橋が最も大きかったと思います。貴重な震災復興橋の一つだっただけに、思わず「ああ、もったいない」と、声が出そうになる光景でした。

152011.jpg
そして先日、5月3日の隅田川橋梁。すでに中央径間の架設が成ったので、これももう見られなくなりました。

長さによっては、断面を眺める間もなく、クレーン船でヨイショと一括架設されてしまう例も多いので、新しい橋に関しては、出くわす確率がますます少なくなるかもしれませんね。

オリンピックを控えたこともあり、古い橋の改架がより進みそうな不安もありますが、これからも去る橋、来る橋の見せる断面を、出会えるかぎり見送り、また愛でたいものです。

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事

タグ : 東京港臨海大橋 東京ゲートブリッジ 春海運河 豊洲運河 海老取運河 神田川 大横川 隅田川

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する