5月3日の「隅田川橋梁」…2

(『5月3日の「隅田川橋梁」…1』のつづき)

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というわけで恒例、つながったら壊すまで二度と見られない(当たり前だ)、橋の断面を真正面から堪能。

この数年、我が艇の狭い行動範囲内でも、橋の新設や撤去が続いたので、思えば結構な数の断面を目撃してきた気が‥‥。いずれ断面を撮った写真を整理して、一堂に会して悦に入ってみたいものです。

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豊洲大橋のときのような、「顔」があったわけでなく(過去ログ『春海運河スペクタクル…2』参照)、きわめてあっさりとした印象でしたが、隔壁の穴の一つ一つにも役割があることを思うと、やはり興味がそそられます。

151008.jpgさて、気になるもう一つは、「第一八幡丸」の接岸している短い桟橋。

赤い扉体の陸閘があることや、護岸の段差上に残された痕跡からもわかるように、もともと上流側からここまでつながっていた桟橋を、橋が架かる幅とその前後で撤去し、本船の分だけ残したというわけですね。



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いや、その短いことったら! 何やら、気動車1輌分の長さしかない、無人駅のホームを思わせます。橋も本当に近いので、接岸作業には気を遣うことでしょう。

しかし、これを見て人ごとながらホッとさせられました。橋が完成したら、本船がくぐれないため、当然廃止されるものとばかり思っていましたから。

151010.jpg流速に押しやられるまま、まさに川流れで下ったところを向き直り、せっかくなのでこちらも真正面から1枚。河口港として、小型の本船の泊地として、いにしえより賑わってきた「大川口」に出入りする、最後の一隻を目の前にしていると思うと、何やら物悲しささえ感じられたものです。

よい方に考えれば、本船を間近で見下ろせる、絶好の位置に橋が架けられる、という点でしょうか。完成したら、一度訪ねてみたくはありますね。
撮影地点のMapion地図


(26年5月3日撮影)

(『5月3日の「隅田川橋梁」…3』につづく)

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タグ : 隅田川橋梁 隅田川

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