3月23日の水路風景…5
(『3月23日の水路風景…4』のつづき)
●水門を微速でくぐり、本流に出たところで周りを見回してみると‥‥、あっ、水上バス「竜馬」が、こちらに大きく舵を切りつつ下航してくる! まだ距離は充分ありましたが、汽笛をボーッ、ボーッと響かせて、ぐんぐん迫ってきます。
これには大いに泡を喰って、スロットルを倒し急加速、やや下流に舵を当てながら、流路中央へまさに横っ跳び。まさか、汐留川水門に入るのかな?

●その、「まさか」でした! 「竜馬」は転舵を終わると、ぐっと行き足をしぼり、お客さんを満載したまま、汐留川水門へ突っ込んでいったのです! 空船でなく客扱いで、こちらを通る便があったなんて!
しかし、入った後が大変そうですね、水門をくぐった直後に右へ直角に転舵、錨泊艇のある中をそろそろ進み、さらに左へ90度と、水面が狭いこともあって、船長さんも緊張させられることでしょう。浜離宮船着場に他の船が着いているときは、この方法をとっているのでしょうか?
●竹芝桟橋に目をやると、おや、先ほど追い越していった、横浜マリン石油さんの油船らしい彼が、減速・回頭して達着姿勢に入っていますね。
本船へ油の出前に訪れたようですね。小型船舶でも、屋形船クラスになれば、油船に横付けしてもらう例は少なくないとのこと。いいなあ、一度出前されてみたい。ガソリンの油船はやっていないのかしら?

●春海運河にもちょっと寄り道して、客船埠頭に憩う「日本丸」を左舷後方から一枚。この時期、東京港のどこかでもやっている姿はすでにおなじみですが、何度眺めても絵になる艶姿、やはりよいものです。
【撮影地点のMapion地図】
(26年3月23日撮影)
(『3月23日の水路風景…6』につづく)

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これには大いに泡を喰って、スロットルを倒し急加速、やや下流に舵を当てながら、流路中央へまさに横っ跳び。まさか、汐留川水門に入るのかな?


しかし、入った後が大変そうですね、水門をくぐった直後に右へ直角に転舵、錨泊艇のある中をそろそろ進み、さらに左へ90度と、水面が狭いこともあって、船長さんも緊張させられることでしょう。浜離宮船着場に他の船が着いているときは、この方法をとっているのでしょうか?

本船へ油の出前に訪れたようですね。小型船舶でも、屋形船クラスになれば、油船に横付けしてもらう例は少なくないとのこと。いいなあ、一度出前されてみたい。ガソリンの油船はやっていないのかしら?

●春海運河にもちょっと寄り道して、客船埠頭に憩う「日本丸」を左舷後方から一枚。この時期、東京港のどこかでもやっている姿はすでにおなじみですが、何度眺めても絵になる艶姿、やはりよいものです。
【撮影地点のMapion地図】
(26年3月23日撮影)
(『3月23日の水路風景…6』につづく)

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