25年度川走り納め…5
(『25年度川走り納め…4』のつづき)
●蔵前橋をくぐったあたりで、下航する「ヒミコ」に追いつきました。十分に間合いを取りながら、船長さんに軽く会釈しつつ、そろりと追い抜きにかかります。
シルバーの船体が陽射しににぶく光って、ほれぼれする航走シーン。そういえば、僚船「ホタルナ」とは、まだ河上で出会ったことはないなあ‥‥。

●リニューアル後の両国橋、きちんと写真を撮っていなかった気がするので、くぐりざまにパシャパシャと。橋脚の上にあるバルコニーの下、あの段々形(?)になったケーシングが取り去られ、だいぶ軽快になりましたね(過去ログ『10月9日の川景色…1』ほか参照)。
グレー一色とは、ずいぶん地味な塗装のような気もしますが、かつての赤+緑よりはずっと似合う感じで、バルコニーの改装とあいまって、質実剛健な鋼桁橋らしさを引き出しているように思えます。
●隅田川大橋の西詰を見上げて、ちょっと惹かれるものがあったので一枚。
厚みの薄いビル2棟に挟まれて、カーブなのも手伝い、すり抜け感が強調されているように感じられたのです。ここの首都高を走っていると、うねうねとビルの谷間を抜けた瞬間、眺望がパッと開けて、爽快感がありますよね。

●永代橋を前にしたところで、「リバータウン」が遡上してきました。いや、はたから見ても桁下高ギリギリ、思わずスロットルを戻して留まり、「本当にくぐれるのかな?」と、見守ってしまったほど。
安全第一の定期旅客船ですから、このあたり抜かりないとは思いますが‥‥。水上バスの船長さんたちは、何らかの方法で、リアルタイムで潮位を把握されているのかしら‥‥と、素人の妄想が始まってしまうような、見事なすり抜けぶりでした。
【撮影地点のMapion地図】
(25年12月29日撮影)
(『25年度川走り納め…6』につづく)

にほんブログ村

シルバーの船体が陽射しににぶく光って、ほれぼれする航走シーン。そういえば、僚船「ホタルナ」とは、まだ河上で出会ったことはないなあ‥‥。


グレー一色とは、ずいぶん地味な塗装のような気もしますが、かつての赤+緑よりはずっと似合う感じで、バルコニーの改装とあいまって、質実剛健な鋼桁橋らしさを引き出しているように思えます。

厚みの薄いビル2棟に挟まれて、カーブなのも手伝い、すり抜け感が強調されているように感じられたのです。ここの首都高を走っていると、うねうねとビルの谷間を抜けた瞬間、眺望がパッと開けて、爽快感がありますよね。

●永代橋を前にしたところで、「リバータウン」が遡上してきました。いや、はたから見ても桁下高ギリギリ、思わずスロットルを戻して留まり、「本当にくぐれるのかな?」と、見守ってしまったほど。
安全第一の定期旅客船ですから、このあたり抜かりないとは思いますが‥‥。水上バスの船長さんたちは、何らかの方法で、リアルタイムで潮位を把握されているのかしら‥‥と、素人の妄想が始まってしまうような、見事なすり抜けぶりでした。
【撮影地点のMapion地図】
(25年12月29日撮影)
(『25年度川走り納め…6』につづく)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 25年度川走り納め…7
- 25年度川走り納め…6
- 25年度川走り納め…5
- 25年度川走り納め…4
- 12月29日の綾瀬川…7
コメント
コメントの投稿