12月29日の綾瀬川…4

(『12月29日の綾瀬川…3』のつづき)

141031.jpg新水戸橋の下から上流側をのぞくと、ここから先はまだ未施工か、鋼管矢板を打ち込んだ段階のようですね。

奥にもまだ、台船が何隻か見えます。そのうち左側、錆色の一隻は、ここからでもかなりの大きさなのがわかります。



141032.jpgおお、鋼管が俵積みでぎっしり。これから基礎護岸の前に打ち込むのですね。クサビでしっかり輪止めはかましてあるのですが、こちら側に微妙に傾いているので、横を通るときがちょっと怖かったです‥‥。

台船の向こうに、半ば隠れて控えているアレこそ、今回のお楽しみ物件!



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新しい水戸橋! (と書くと、一本下流の新水戸橋とまぎらわしいかな)

21年3月、「綾瀬川再訪…2」で訪ねたときは、すでに橋台の工事が始まっていましたが、新橋竣工後の訪問はこれが初めて。一径間のシンプルな桁橋ながら、なかなか個性的な風貌だなあ、というのが第一印象でした。

また、取り付け道路のスペースが限られているためでしょうか、改架後も、桁下高が堤防天端を割ってしまっているあたり、土地柄の厳しさも感じられて、架橋に携わった方々のご苦労がしのばれたものです。

141034.jpgサイドビューで目を引くのが、何といってもこの、護岸に見られる鋼矢板のような、波型鋼板を桁としたことです。都江東治水事務所の「綾瀬川水戸橋架替工事」によれば、「ポストテンション方式単純波型鋼板ウェブT桁」なるタイプとのこと。

旧橋は、太鼓橋のような中高の桁が特徴でしたが、新橋はさすがに桁下は一直線。さっそく、くぐり初めにおよんだところ、一見した感じよりずっと桁下が低く、マストぎりぎりで首をすくめてしまうほど。低さばかりは、旧橋譲りといったところでしょうか。

141035.jpg
まあ、13時32分で1.72mという、日中潮位の高い日に訪れたこともありますが、お陰で、手も触れんばかりのすり抜け気分を味わうことができました。

くぐりながら裏側を見上げてみると、おお、両側面だけでなく、全部の桁が波型鋼板なんだ! 波紋の反射が、さらに波型の桁に映るという珍風景(?)であります。
撮影地点のMapion地図

(25年12月29日撮影)

(『12月29日の綾瀬川…5』につづく)

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タグ : 綾瀬川 台船 橋の裏側

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