夕暮れの運河風景…1
(『新しい霞橋』のつづき)
●堀川・中村川を戻り、堀割川を下ってしばし、「9月28日の堀割川…3」でも触れた、天神橋の架け替え工事現場を通過。前回とは逆に、台船や曳船は東岸寄りに固まっており、前ほどの緊張感もなくかわすことができました。
舷側のみならず甲板上まで、船体を赤錆びさせた曳船、「宇山200号」に惹かれて一枚。台船に鋼材と、錆色の目立つ風景は、お仕事ブネの雰囲気みなぎる、硬派な魅力に満ちた眺めでもあります。
●わざわざ堀割川を下ったのは、根岸湾に出て横浜ベイサイドマリーナに寄港するため。ビジターバースにもやって、M艇長と遅い昼食です。
実はM艇長、船舶免許の講習はこちらだったとのことで、いわば母港への里帰りといったところ。バースも空いていて、センターハウス前にもやうことができ、スタッフの対応も丁寧で、ゆっくり休憩することができました。

●15時過ぎにベイサイドマリーナを解纜、根岸湾を横断して、南本牧運河を東航。南本牧大橋の主塔を仰ぐと、ほんのり赤みがかっています。日が短くなったとあって、もう夕暮れが迫っているのですね。
この橋の初めて見せる夕景に魅せられながらも、日が落ちる前に多摩川を越えねばと、スロットルを倒して行き足をつけました。新橋の工事現場を横目に見つつ、増速前進。

●本船の動きをにらみながら航路を抜け、振り返った横浜ベイブリッジも、これまた夕暮れの装い。陽が落ちるとともに、気温もぐっと下がり、寒気が服を通して沁み入ってきました。帰路を急ぐとしましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(25年11月1日撮影)
(『夕暮れの運河風景…2』につづく)

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舷側のみならず甲板上まで、船体を赤錆びさせた曳船、「宇山200号」に惹かれて一枚。台船に鋼材と、錆色の目立つ風景は、お仕事ブネの雰囲気みなぎる、硬派な魅力に満ちた眺めでもあります。

実はM艇長、船舶免許の講習はこちらだったとのことで、いわば母港への里帰りといったところ。バースも空いていて、センターハウス前にもやうことができ、スタッフの対応も丁寧で、ゆっくり休憩することができました。


この橋の初めて見せる夕景に魅せられながらも、日が落ちる前に多摩川を越えねばと、スロットルを倒して行き足をつけました。新橋の工事現場を横目に見つつ、増速前進。

●本船の動きをにらみながら航路を抜け、振り返った横浜ベイブリッジも、これまた夕暮れの装い。陽が落ちるとともに、気温もぐっと下がり、寒気が服を通して沁み入ってきました。帰路を急ぐとしましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(25年11月1日撮影)
(『夕暮れの運河風景…2』につづく)

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