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9月28日の堀割川…3

(『9月28日の堀割川…2』のつづき)

135061.jpg左側にひと塊りになっている工事船団を一枚。クレーン台船1、鋼材を乗せた小型台船1、曳船1といったところでしょうか。台船はいずれも赤錆びていて、クレーン台船が傾いていることも手伝い、ちょっと雑然とした雰囲気。

鋼材を組んだ足場は仮橋と思っていたら、変電設備が載っているので違うみたいですね。


135062.jpg
…しかし、この航路標識はどう理解すればいいのでしょうか?

矢印に素直に従えば、台船と足場のすき間を左へすり抜けろ、ということになり、無理がありまくりです。

やってできないことはないでしょうが、これは直進一択しかないような…。迷っていたら、もう目前に迫ってしまったので、ええい、ままよと最微速で直進決定! どうか、ペラが触れたりしませんように。

135063.jpg
と、すぐ右側に杭の列が透けて見え、身の縮む思い。くわばらくわばら。この日は水の透明度が高かったので、まあ、よく見えること。その恐ろしげなことったらありません。

もとは桟橋の脚だったのか、単なる繋留のための河岸棒だったのか…。まさか、旧橋の橋脚跡なんてことはありませんよね?

135064.jpg足場の下流側には、何やら歩み板のようなものが、わざわざパイプをかって鋼材の両側に渡してありました。この上に梁を取り付けるための準備なのか、すぐ下の水面下に突き出る横材のガードも兼ねているでしょうか。

この径間を航路に指定するなら、可航幅を狭めるようなまねはしないでしょうから、矢印の誘導は正しかったのでしょう。しかし、もう遅い…。


135065.jpgずるずると足場下に突入。幸いにして水深は安定し、障害になるようなものはありませんでした。ホッ…。

いや、思った以上に狭いですね。桁下高は、この潮位でマストを立てていられるので、まあちょろい(笑)レベルだとしても、径間は5mもないでしょう。通航できる艇種は、かなり限られそうですね。
撮影地点のMapion地図

(25年9月28日撮影)

(『9月28日の堀割川…4』につづく)

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タグ : 堀割川

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