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9月28日の堀割川…2

(『9月28日の堀割川…1』のつづき)

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さっそく小さな変化を発見。桁下高を確保するため、ぐっと反った桁を持つ、現代版太鼓橋といった風情の磯子橋。桁の薄さにくらべて、橋脚の耐震補強が異様に分厚く見える橋でもあります。

変わった点は、橋脚のコンクリート、鋼製部分とも再塗装されていたこと。ささやかな更新ですが、大切にされていることがうかがえました。

135057.jpg磯子橋をくぐったあたりで、ドン、と軽いショックがあり、驚いてスロットルをニュートラルに。ペラを触礁させたにしては、あのイヤな音もなく艇も振れ回らなかったので、チルトアップしてみると、果たして、ぶ厚いビニールが何重にも巻き付いていました。

F記者にボートフックを持って周囲を警戒してもらい、頑固に喰い込んだビニールを苦労して除去。「漁船が全部出た後でよかったですねえ!」とF記者。いやまったく、航路を塞いで迷惑をかけたらことでした。

135058.jpg幸いにして通航艇もなく、ビニールを取り除いて再度前進。波荒い海から川に入って油断しきっていたら、天罰てきめんです。のどかとはいえ都市河川、浮流物を警戒して進みましょう。

通るたびに気になってしまう、船溜跡の橋・矢倉橋(『堀割川ふたたび…3』参照)。こちらも桁、高欄ともに再塗装され、廃水路に架かる橋とは思えないほど、こさっぱりしていました。

135059.jpgさらに遡り、天神橋(過去ログ『横浜の川をめぐる…5』参照)の手前まで来たら…クレーン船のほか、台船らしい船影も見えますね。橋のあたりには、鋼材で足場も組まれているようです。

特に航路が閉塞している、という情報はなかったようだけれど、通れるのかな? 不安になりながらも、さらに近づいてみると…。


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ううむ、これは狭そうだ。

河道全幅に渡って足場が架かり、航路は岸沿いの右径間のみ。潮位が高いこともあり、桁下高にも若干の不安が…。
撮影地点のMapion地図

(25年9月28日撮影)

(『9月28日の堀割川…3』につづく)

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タグ : 堀割川

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