9月28日の堀割川…2
(『9月28日の堀割川…1』のつづき)

●さっそく小さな変化を発見。桁下高を確保するため、ぐっと反った桁を持つ、現代版太鼓橋といった風情の磯子橋。桁の薄さにくらべて、橋脚の耐震補強が異様に分厚く見える橋でもあります。
変わった点は、橋脚のコンクリート、鋼製部分とも再塗装されていたこと。ささやかな更新ですが、大切にされていることがうかがえました。
●磯子橋をくぐったあたりで、ドン、と軽いショックがあり、驚いてスロットルをニュートラルに。ペラを触礁させたにしては、あのイヤな音もなく艇も振れ回らなかったので、チルトアップしてみると、果たして、ぶ厚いビニールが何重にも巻き付いていました。
F記者にボートフックを持って周囲を警戒してもらい、頑固に喰い込んだビニールを苦労して除去。「漁船が全部出た後でよかったですねえ!」とF記者。いやまったく、航路を塞いで迷惑をかけたらことでした。
●幸いにして通航艇もなく、ビニールを取り除いて再度前進。波荒い海から川に入って油断しきっていたら、天罰てきめんです。のどかとはいえ都市河川、浮流物を警戒して進みましょう。
通るたびに気になってしまう、船溜跡の橋・矢倉橋(『堀割川ふたたび…3』参照)。こちらも桁、高欄ともに再塗装され、廃水路に架かる橋とは思えないほど、こさっぱりしていました。
●さらに遡り、天神橋(過去ログ『横浜の川をめぐる…5』参照)の手前まで来たら…クレーン船のほか、台船らしい船影も見えますね。橋のあたりには、鋼材で足場も組まれているようです。
特に航路が閉塞している、という情報はなかったようだけれど、通れるのかな? 不安になりながらも、さらに近づいてみると…。

●ううむ、これは狭そうだ。
河道全幅に渡って足場が架かり、航路は岸沿いの右径間のみ。潮位が高いこともあり、桁下高にも若干の不安が…。
【撮影地点のMapion地図】
(25年9月28日撮影)
(『9月28日の堀割川…3』につづく)

にほんブログ村

●さっそく小さな変化を発見。桁下高を確保するため、ぐっと反った桁を持つ、現代版太鼓橋といった風情の磯子橋。桁の薄さにくらべて、橋脚の耐震補強が異様に分厚く見える橋でもあります。
変わった点は、橋脚のコンクリート、鋼製部分とも再塗装されていたこと。ささやかな更新ですが、大切にされていることがうかがえました。

F記者にボートフックを持って周囲を警戒してもらい、頑固に喰い込んだビニールを苦労して除去。「漁船が全部出た後でよかったですねえ!」とF記者。いやまったく、航路を塞いで迷惑をかけたらことでした。

通るたびに気になってしまう、船溜跡の橋・矢倉橋(『堀割川ふたたび…3』参照)。こちらも桁、高欄ともに再塗装され、廃水路に架かる橋とは思えないほど、こさっぱりしていました。

特に航路が閉塞している、という情報はなかったようだけれど、通れるのかな? 不安になりながらも、さらに近づいてみると…。

●ううむ、これは狭そうだ。
河道全幅に渡って足場が架かり、航路は岸沿いの右径間のみ。潮位が高いこともあり、桁下高にも若干の不安が…。
【撮影地点のMapion地図】
(25年9月28日撮影)
(『9月28日の堀割川…3』につづく)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 9月28日の堀割川…4
- 9月28日の堀割川…3
- 9月28日の堀割川…2
- 9月28日の堀割川…1
- 南本牧運河ふたたび
タグ : 堀割川
コメント
コメントの投稿