いとしの護衛艦「いずも」…2

(『いとしの護衛艦「いずも」…1』のつづき)

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…以下、例によってでろでろと、思いのたけを垂れ流させていただきます。

艦橋構造物がほぼ隠れ、特徴ある角錐形のマストのみ、甲板越しにのぞける位置に。白いハルナンバーもオーバーハングの影に沈み、舷側のディテールもやや見づらい状態ですが、「空母」らしい量感は堪能できる角度。

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マストは完全に隠れ、右舷側もわずかに見えてきました。幅広な飛行甲板を支える舷側上部のふくらみ、この角度からだと、まるで浮き袋を抱えたようにカサ高に感じられました。どこか、昔の大型軍艦が備えていた「バルジ」を思い出させるものが。

ちなみに、「いずも」前に到着したのはちょうど正午。奥に見える防波堤の向こうには、写真右手に三々五々歩いてゆく、JMU社員の皆さんの姿が見られました。お昼休みで現場を離れ、食堂に向かうのでしょうね。

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艦首正面に近づくと、水線付近の幅がいきなりキュポン! といった感じで縮まり、逆に飛行甲板のあたりはグワッと広がって、まるで朝顔の花を立てたような形に。

目の錯覚とはいえ、これには驚かされました。それだけ艦首が鋭く、水線幅にくらべて張り出しが巨大だということなのでしょうね。いや、こんな近くで拝めればこその錯覚、ありがたやありがたや。

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右舷側がひらけてくると、何本も渡された太いもやいや、岸壁上のクレーンなど、ノイズが少々気になってきました。船体が思うさま眺められないのは残念ですが、ここは建造中の雰囲気を楽しむとしましょう。

波にコロコロと揺すられながら、最微速で移動しつつ眺めていたら、知らず知らずのうちに吹き寄せられ、だいぶ近づきすぎてしまいました。写真左手にはドルフィンが突き出していることもあり、あわてて取舵を切って離脱。「いずも」の威容に意識を吸い取られ、舵がおろそかになったというお粗末であります。

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クレーンやドルフィンの入らないギリギリで、何とか艦橋と右舷の奥まで収めることができた一枚。ああ、カッコイイなあ…(涙)。アンカーは右舷側にはなく、左舷と艦首に備えられているのがわかりますね。

塗料も真新しい舷側は、念入りに表面を仕上げられたのでしょう、岸壁上の施設をうっすら映し出しているのが見えました。巨体のすみずみまで、繊細に、丁寧に組み上げられていることが感じられて、やはり近しく拝んでみるものじゃと、一人うなずいたのでありました。


(25年9月28日撮影)

(『いとしの護衛艦「いずも」…3』につづく)

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タグ : 護衛艦 護衛艦いずも 横浜港

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