千代田区役所船着場の通船

この日は予備のカメラをポケットに忍ばせていたので、さっそく一枚スナップ。平日の道々に、川で船に出会えると嬉しくなります。甲板を青に、内外舷を白く塗り分けた、この古典的というか、正統派スタイルの通船。芝浦通船(『6月3日の芝浦運河地帯…3』ほか参照)の所属に間違いありません。

●この日は河水のコンディションがあまりよくなかったのか、屈曲の外側ということも手伝い、艇や桟橋の周りは浮流物でぎっしりです。ゆっくり眺める時間はなかったものの、ほんの数十秒高欄にもたれて、伝統的(?)「ツーセン」スタイルをほれぼれと堪能。
ふと、非達着舷のタイヤフェンダーが、揃ってきちんと甲板上に引き上げられているのに気づかされました。う~ん、この心遣い細やかなあたりが、さすが芝浦通船! 船体の手入れのよさとともに、乗り組みの方の心意気というか、艇を大切にする社風が、伝わってくるような気がしたものでした。
【撮影地点のMapion地図】
(25年7月17日撮影)

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コメント
お久しぶりです
Re: お久しぶりです
>ともさん
プロならではのご教示、ありがとうございました。万世橋直下のアレを思い出しますね。
低潮位のときに何度か通ったことはあるのですが、気づきませんでした。今度訪ねたときには、よ~く魚探の感を観察することにします。
プロならではのご教示、ありがとうございました。万世橋直下のアレを思い出しますね。
低潮位のときに何度か通ったことはあるのですが、気づきませんでした。今度訪ねたときには、よ~く魚探の感を観察することにします。
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プレジャーボートくらいなら、直撃しませんけど足が1m以上入った鉄船はAP+30cmを切ると、ゴツンと当たりますよ~